最低裁判所
判例集2000.5
実は単なる日記のページ(誰だ観察日記だなんていうヤツは)。
基本的に独り言なので細かいことは気にしない気にしない。
内容は事実ではありますが、シャレや創作も含みます。そこらへんわかってね(^^)


2000.5.30
万物あるある創世期
民放の最後の知性と思っていたたけしの万物創世期
リニューアルしてしばらく経つが、ぜんぜん魅力がなくなってしまった
テーマの選び方が視聴者のニーズに答えたかたちになったのは仕方がないとして、1放送で複数のテーマを取り上げるので掘り下げがかなり甘くなり、実験や実証も雑になった(中には明らかに無意味な実験まで平気でやったり)。 全体の演出が軽薄になり、最終的には「いいか悪いか」で結論を付けてしまう有り様。バラエティー色が強くなり過ぎて、危機感の煽り方などから「TBS版発掘あるある大辞典」に成り下がってしまった。独自のヒット曲の法則に基づいて作られたという不自然なエンディングテーマがさらに気分を萎えさせてくれる。 NHK「プロジェクトX」がどうにもイマイチ(女アナウンサーのコメントがスカ)の中、オレの好奇心を満たす番組はもうどこにも無いのだろうか。

2000.5.28
混み込み
サミット開催を当て込んで建てたものの誘致に失敗し、毎年数億円の赤字を産み出す大阪国際会議場、グランキューブ大阪。 (先読みの甘さがもろお役所的)。
その真新しい建物に初っぱなから汚しにかかるイベントが行われた。
コミックコミュニケーション
うちの後輩が出店、委託を引き受けてくれたので見に行くことにした…というのも間違いではないが、とあるルートからスタッフサイドの段取りがボロボロという話を聞き、どのくらい崩れているのか見たくなったというのがナイスガイな本音だ。
で、当日。天気は良かったが、何しろ初開催なので人が少ないところに空調が効いてたら寒いだろう、ということでたこ焼きを差し入れる事にした。が、これが結果的に甘かった
会場に入ったらまあ人が多い多い。 いわゆる大手が来ていたということもあってか(どこが大手なのかはさっぱりわからんのだが、行列までできたそうな)、結構な掃きだめゲホゴホ繁盛ぶり。後輩のブースもオレが行ったころには何も残ってなかったような状態で、オレの新刊に至っては開場後30分でなくなったそうだ。「ほとんどゼロヨン状態でした」…ううむ。
関西でのイベントはヤオイ勢力が強かったので、このテのどちらかというと男向けイベントがうまく隙間を埋めたというカタチになったらしい。ちなみにダメ鉄道系はあいかわらずオンリーワンであった。
まあ、サークル入場が10分遅れたので一般入場や閉会時間までがなぜか10分ずつ順送りしたり、そこらへんのホカ弁みたいな弁当屋に当日の朝9時に注文したスタッフ用の弁当が大幅に遅れたり、「あと5本ですー早い者勝ちですー」と言ってポスターを売り切った後にさらにまるまるひと箱でてきた、なんてことがあったのはよしとしよう(オレには実害はなかったし)。
結局会場内を1周だけしたがビタ一文使わずに会場をあとにした。

2000.5.27
ラブひな#6対策編な
やっと見る気になったラブひな第6話。
すまん、オレが悪かった。
先カンブリア紀に脳細胞を置き忘れてきたお気楽展開、伝説のキックオフ顔負け「見つめあう二人」連発、京都駅1番線を発車する謎の列車(どう見ても名鉄?なぜか吊り掛けで、しかも逆走。コンコースから1番線を見た場合、列車は左向きに進みます。)真面目に感想書こうとした私が愚かでした。
そうそう、モリモリの釈明会見。謝罪は出ましたが、それ以外は予想通りだったね!対応を何ら変えずに事態に区切りを付けるためだけの会見でした。

2000.5.26
その時、全人類はつっこんだ。
「え?そんな映画だったっけ?」

TVCFオンエア、ミッション・トゥ・マーズ
試写会の感想はこちらを見てもらうことにして。
「その時、全人類は祈った」
このテのCFで誇張や拡大解釈は仕方がないですが、このケースでは積極的にウソついてます。火星での異変が地球に飛び火するようなシチュエーションは
全くありません。
だから、だーれも祈ってません
異変が地球で公表され、パニックになるというようなシチュエーションももちろんなし。すべて火星だけで完結します。 300万歩くらい譲って「スペクタクル」くらいは許してあげましょう。ま、CFに使われたカットの全部が物語前半からでしたから(しかもそのうち半分が最初の事故シーンから!)、どんな映画かはこのへんで予想がつきますね。
ということで取り立てて語るべきこともないこの映画、入場料1,800円のうち、1700円分くらいはネタ代と考えたほうが妥当です。彼氏彼女との楽しい語らいのひととき、格好の話題になることうけあいです。いや、オレのことはほっといてくれ!

2000.5.24
問題はどこだ
夢がモリモリ、森のおっさん爆弾発言の続き。
今週金曜日つまり明後日、森のおっさんが神の国発言の真意を国民にわかりやすく説明してくださるそうな。
つまり森のおっさんは、神の国発言が問題になっているのはバカな国民が発言の真意を正しく理解していないことが原因だとくくっているらしい。すごい責任転嫁(このおっさんの場合は毎度のことだけど)。こんなこと会社でやったら思いっきり怒られますって(怒られる以前に呆れられるかもしれない)。そういやどことなくMSのユーザーに対する姿勢にも似ているような気がする。
この発言の問題点は、発言の意味云々なんてレベルの話ではなく、こういう誤解を招くような発言を一国の首相が堂々と公言したことにある。 それを中途半端なこと極まりない釈明でのらりくらりととぼけたあとは下向きっぱなしで原稿の朗読。漢字に全部ふりがなふってあるんじゃねえか?
フライングのまま独走態勢に入ったもののスタート直後からボロボロの森内閣。これほど情けない内閣も珍しい。次の選挙を小渕くんの弔い合戦だとか言うとるらしいが、小渕くんは野党に殺されたワケじゃなし(野中のじじい…京都の選挙区選出…は野党が苦労をかけたのが原因と公言しとったが)なんで選挙が弔い合戦なのか、日本語が変なのでよくわからない。「選挙に勝つ」なんてのは弔い合戦にするまでもなく当り前の目標だし、やっぱりこれも何かのギャグに違いないと考えるオレであった。 っていうか、最近の政界の動きそのものが小学生の学級会以下で目が離せない。

ラブひな#6
またまたビデオが動き出すまで気がつきませんでした。
いつぞやのコミケで原作者が売っていたというラブひな設定資料集(コピー本で売価1,000円…評価額50円) があるそうな。ぜひ見てみたいね!

2000.5.20
白玉抹茶クリームぜんざい
ここしばらく休日は無理矢理用事を作って出歩くようになった。休みの日に1日家にいるとものすごく勿体ないことをしているような気になるからだ。で、今日はどこへ行こうかなーとぼんやり地図を見ていて、なにげに近鉄南大阪線→南海高野線グルッと南大阪を敢行することにした。コンセプトは「都会のローカル線探し」、理由は行ったことないから。
梅田でサントリーしみじみ緑茶のデモでサンプル配布(500mlペット)をやっていたので行列に並んだ。そこで前の親子連れのガキがそばにいたホームレスにつばを吐きかけるのを見たような気がしたので、2歩前に進んでガキの頭をはたきそうになったが、よく考えると一瞬のことで見間違いだったかもしれないってことで一歩前に出ただけで収める。
JRで天王寺、阿倍野橋から準急に乗って古市乗り換え、河内長野から極楽橋に行ってみようかと考えもしたが、難波に戻るのと時間的に大して変らないことがわかり断念。区間急行で居眠りしながら難波に戻る。
なんばCITY1階の「甘党前田」でみたらし団子10本買って日本橋電気街へ。NHKスペシャル「世紀を越えて」のテーマ音楽が収録されている、というだけでFeelというアルバムをGET、電気街南外れのPCSでプリンタのインクを購入。消耗品はここに限る(品揃えはあまり良くないが)。
梅田へ戻ってファーストキッチンで白玉抹茶クリームぜんざいという、ネーミングだけで何が入っているかすぐに解るというシロモノを食す。え?何味かって?抹茶ソフトクリームとあんに白玉が入っている味でした。コンビネーションはそれなり^^;あと、コンソメポテトというのもあるが、エビチリポテトからチリを取っただけ、という話もある。
茶屋町にできたトーンが安い同人屋に行ってみる。新築で奇麗だが怪しげな雑居ビルの4階まで階段で上がる。デリータートーンが200円とはお買い得!しかし店の雰囲気がどうにも女性(やおい)向けのような気がしてしかたがないので(男性向けの肌色の魔窟もイヤだが)早々と立ち去り、4人乗りでイヤに天井の低い窮屈なエレベーター(気分は棺桶)で地獄の底へ降りるようにゆっくりと1階の戻る。
阪急古書の街にあった紀伊国屋書店コミックランドが移転していた。移転先は阪急グランドビル、阪急32番街の30階。もしかして日本で天国いちばんに近いコミック専門店でないかい!?(比喩的にはもっと天国に近い…というよりは別次元に近い…コミック専門店はあるけどね)。 つーかこんなとこまで漫画買いに来る客もおるんだろうか。

ラブひな
そう、あの妄想美少女アニメラブひながオンエアーされて今週で5週目。いままで録画予約する自分が許せなかったのだが、3週間リアルタイムでテレビの前にいたにも関わらず見事に見逃していたので、今週は録画予約をしておいた。
で、10時28分(こんな枠で放映するのもたいがいだが、この中途半端な開始時間はマジで許せん。理由はあるんだろうが、おかしなトレンドが大手を振っているのにも困ったもんだ。)デッキが作動するまでものの見事に忘れていたのである。コレだけアレなアニメは見ないと損。これで「原作よりマシ」ってんだから、原作がどれだけアレなのか見てみたいような気がする(予想はつくけど)。
春からのアニメーションの質、どん底。ブームももはや終焉期か。美少女出せば何とかなってしまう市場が自分の首を絞めてきた格好だな。

神の国
森のオジさん、アレ発言。
大笑いだー。
個人の思想信条は自由。しかしだ、一国の首相がそーいうことを公然と発言すること自体イカしてる。まあこのオヤジ、基本的に政治家のための政治家、事あるごとにズレた発言をしてはオレ的バカ太鼓判を押されている今いちばんイケてる政治屋だ。だからジャンジャンやってちょうだい。たまには原稿から顔を上げて自分の言葉でしゃべらんかい。みっともない。

2000.5.14
ミュールさんの娘を変形合体ロボに改造しようツアー
中京スキーツアーでお世話になったひんさんからボークス大阪ショウルームに展示してあるミュールさん製作(コーディネート?)のドールを見に行こうと誘いを受ける。
私もドールを持ってはいるが、ポーズ人形としか使っていないため、ボウズ頭にノッペラボー、素っ裸のままだ(爆乳モデルは乳がじゃまでポーズが取りにくい、ってことで2体あったりするが)。基本的にドールそのものにはほとんど興味は無いのだが、それはそれでまた一興。
で、それが昼からだったので午前中何をしとったかというと、洗濯、風呂掃除、コンロまわりのふき掃除、トイレ掃除と大掃除でもやらないような掃除をしていたりする。なんでやろ^^;
午後1時、地下鉄西梅田に集合。地元衆であるミュールさん、しゅばるつ☆しるとさんと本物の娘午瀬ゆきなぎさん、名古屋から新幹線で来たひんさん、Y,Cさん、んでもって私。一路ボークスへと向かう。
いやしかしすごいね、これは。タイトルで改造とか書いているのは冗談抜きだったりする。聞くところによれば二重関節はほとんどあたり前だとかで、その手の込みようは想像を絶する。いやいや恐れ入りました。とゆことでドールを一通り見たあとはもっぱらプラモデルのほうに移動してG-Tasteのガレキとかガンダムの展示品を鑑賞。
その後日曜日なのに人通りがまばらなクリスタ長堀で茶をしばき、東急ハンズでうらうらした後、(柴犬のボーンチャイナ2個1,000円買っちまったが) 心斎橋通りのお好み焼き屋で実に3時間ほど食っちゃべる。量は少ないが結構美味かったゾ。おたっきーな話を大声でしとったからさぞ迷惑だったろうな〜。で、帰ったら9時前。明日からまた仕事だと思うとうんざりするね^^;

2000.5.12
3日天下
かねてから参戦中の小学館WEBSTAR-S
5月9日、2ndステージにて念願のランキング首位となる。
おおやった!嬉しい!でもこのまま逃げ切りはありえないよなーと思っていたら、
5月11日、案の定3位転落
3日すら保たなかったのだ。
さて、案の定といったのにはワケがある。
1stステージのランキングは比較的正常に機能しているのだが、2ndステージは全く機能していないに等しいからである。というのも、一部を除いた全員がマイナスポイントなこと、そして不自然な乱高下がしばしば起こるからだ。これらのことから、下げ屋組織票が幅を利かせていることが容易に想像できる。
まず、下げ屋。とにかくBooを押しまくるというもので、コレが全体のポイントを下げていると思われる。そして、組織票。特定の作品にClapを付け、他の作品はBooを付けまくるというもの。前半上位だった作品がズルズルと落ちてきたかと思うとある日急浮上していたり(※注…面白い作品かどうかはこの際伏せておくが)、逆に結構面白い作品が1〜2日で最下位に転落したりする(たいていはこの後じわりじわりと上がっていく)。
いずれも確証も証拠もないので推測の域を出ないが、ここまで弄ばれると正直腹が立つ

オレ的には「応援よろしく!」と書きたいところですが、この一言で不自然なランキングになるのも意に反するので、○急電鉄からのリンク設定は一切にしないことにしました。WEBSTAR-Sに投稿した作品はすべてこのWEBに掲載しているので実害はありませんが、どーしてもどんなサイトか見たい、という方は自力で探してください。ごめんなさいね、でもスジは通したいので。もう少しマシなランキングならきちんと宣伝するんですけどね。いや、したいんですよ、本音は。

2000.5.7
コミックシティに行ってきました
ってことで、インテックス大阪へ行ってきた。オレ的にはひとりでのんびりやってりゃいいや、ってことでこれくらい売れたらいいなという量の倍を宅配搬入、日鉄連の応援も得て最低限のPOPを用意しておき、適当にブースを作る。
男性向け創作の中でもめちゃんこ浮きまくった状態、スタッフの18禁検閲に対しても「女すら描いてない」とひとことで片づくほど異色サークルとなった。開場30分ほどは立ち止まる人もほとんどなく、ひと箱出ないんじゃないかと不安になるが、それ以降は多少波はあるが結構な売れ行きとなった。
一時的にごった返したりして、1時過ぎにはD2完売、他も順次売り切れていった。
委託分である日鉄連頒布物も、ジャンルもロケーションも全く場違いなわりにそれなりに数を掃くことができたが、なかでも「私鉄の車両:神戸高速鉄道」が売れていたのは驚くところである。神戸高速には車両が無いからモノは無地のノート、というシャレがウケたらしく、地元であることとシャレが効いてりゃ金払ってもいいや、という関西人感覚が功を奏したようだ。
ってことで、今回は大成功。次は10月ころ行きたいなと思う所存です。
最後になったけど、通りすがりで100円玉二本両替した下さった方。マジで助かりました。感謝感謝(⌒▽⌒)/

2000.5.4
バスジャック
昨日、おそらく日本中のチャットルームがこの話題で持ち切りだっただろう。
昨日18:00、「キラメキマン」を見ようとなにげにテレビをつけたら、NHKが大事件報道のときによくやる中継画像が淡々と流れる独特の手法が。何かあったなと直感してしばらく見ていたら、バスジャックと来たもんだ。いやあびっくり。
目的がよくわからないし、要求も水と食料はわかるが拳銃、スタンガン、防弾チョッキは要求すること自体無駄だし(拳銃なんてくれるわけがないし、包丁以上の武器を持っていないことを自分でバラしてるし、他のふたつもこのシチュエーションでは全く無意味)、刃物を用意しておきながら路線バスに毛の生えた程度のろくに設備も無い中距離高速バスを乗っ取るというのも解せない。もっとも、ジャック自体成功率はほとんど0なので、犯行そのものがマヌケ(とはいうものの死傷者が出てるんだからマヌケでは済まされないが)。計画性がありそうで全く無い容疑者、行動がずいぶん幼稚だなーと思っていたら17歳のガキと来たもんだ。 しかも精神病院から一時帰宅中。おいおい、ってことはまた責任能力云々の話になるのかぁ?これだけ大きな犯罪を犯しておきながら刑法のたった一文のおかげで無罪放免なんて、何か間違ってるよなー。意義はわかるし、否定するつもりもないけどさ。

世界の宝石魚とクラゲ展
守口の京阪百貨店(オープン直後に行って以来)で、こんなイベントがあったので行ってきた。無論タダ券。<でなきゃいかない。ウチから京阪沿線へ行くにはかなり足が悪いので、セルが回るかどうかもうドキドキしなくてもいい我がスウパアマッシーンで行ってきた。はうう、一発で動くこの快感(⌒▽⌒)/今年4回目の車検とは思えない(笑)<電装系のトラブル出したばっかりだろーが
エレベーターに乗って7階へ。入場料500円だが、私はどうせタダ。しかしだ、中に入ってボーゼン。
熱帯魚屋さんにありそうな大きめの水槽(1メートル位かな)が並べてあるだけ。 数はそれなりにあるし魚はいろいろいるが、水槽に写真と名前が貼ってあるだけで、どらへんに棲んでいてどんな生態で、というような説明は一切無い。ディスプレイも全く工夫が無いので、ちょうど高校の生物部あたりの展示のような雰囲気だ。
いちばん楽しみにしていたクラゲ(生き物として間違っているあたりが好き)も、照明を落とした別室に水槽が二つ並べてあり、ミズクラゲタコクラゲがぽかぽか浮いているだけだった。あと、大きな陸カメ(熱帯のヤツね)とヤドカリ…
食い足りねー!
これなら無料でやってくれー!
というワケでこのまま帰ったら負けのような気がして悔しいので、上のフロアでやってた死国急襲物産展(本当にこんな変換しやがった)もとい四国九州物産展でさつま揚げと黒豚の角煮を買った。ふたつ合わせて2,000円。よけい負けたような気がする<美味かったけど。余談だが角煮売ってたおばちゃん、「おおきにー」とか言ってた。地元やんけ。


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