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2004.12.28〜31
コ67号作戦
28日
28日0300就寝、0430起床。年賀状はできたものの、個別メッセージなしで見切り発車。まだ真っ暗な中、駅へと向かいます。
今回は、11月の北海道旅行でのANA利用で残った半券をEDYに替えられなかったので、羽田第2ターミナル見物とEDY交換のついでに空路をチョイス。運賃はドアツードアで300円ほど安いだけなので乗り換えが面倒な分損なのですが、今回だけはいいでしょう。とか言ってるうちに、目の前を空港に余裕で着ける普通電車が通り過ぎます。初っぱなからケチが付きます。
電車の中で、ANAのスマートeチェックインで50マイルゲットを目論みますが、「どうせ操作を覚えるならギリギリまで自分で自分を追い込んで」と昨日夜に替えたばかりのケータイではANAマイレージサービスのログインで蹴られチェックインできず、早くもダブルでケチが付きます。機種交換したのはボーダフォンのの最新3G機V802SEなのですが、ヒンジを逆さにバキッとやれたらどんなに気持ちがいいだろうと思うほどのナイナイづくしで、旅行中ストレスを溜めまくってました。現在アドレス帳がバグってて修理用の代替機待ちの状態です。コレについてはまた後日。
羽田第2ターミナル
空路は別段変わったことはなく、あっという間に羽田に到着。最近ブーム?となりつつある空弁に手を出しますが、正直言って空港で売ってるお弁当、という以外にこれといって特色がないため、種類はあってもどれも大差なくえらく迷います。結局ほどほどの値段のほどほどの弁当をゲットして京急で浅草へ向かいます。
ANAフェスタ、場所わかりにくいよ。マイル交換してもらうだけで30分以上迷ってたんじゃないでしょうか。いや、迷うほどの場所じゃなかったんですが、時間が早かったので営業中の店にたどり着けなかっただけなんですけどね。
鬼怒川温泉
京急から都営浅草線で浅草着。ここから東武特急スペーシアで鬼怒川温泉へ向かいます。ぶっちゃけ早朝特割の飛行機で来たので時間を潰すためなのですが。
んが、羽田で時間を食ったせいできっぷを買ったのが発車5分前。禁煙は満席で、やむを得ずヤニ臭い喫煙席で空弁を食った後マニュアル首ったけで携帯をいじります。
だめだ、メールの送信すらわけがわからん。腹が立ったので寝る。
2時間ほどで鬼怒川温泉着。平日と言うこともあるのですが、人少ねー。私の目的地は一駅隣の鬼怒川公園にある町営の温泉なので、そこまで約2km、ぶらぶらと歩きます。しかしアレですねえ、想像以上に寂れておりまして、「一昔前の温泉地」のままですね。そりゃあ地盤沈下もするよなあ。
約40分ほど歩いて町営温泉でぼへーっとしたのち、1日数本の鬼怒川温泉発スペーシアで東京に戻ります。客は俺一人。車内清掃のおっさんおばはんが席を向かい合わせにして足を伸ばして昼寝してます。さすが東武です。
ふたたび浅草に戻って、駅近くのスタバで連絡事項だけでもメールしておこうと四苦八苦。ネット歴かれこれ8年超、携帯も3年弱使い込んでいてなおスパム同然の珍妙なメールを同報送信。後で「なんだアレは?」とつっこまれます。
地下鉄で宿泊先東横イン人形町へ。ホテルのロビーに某ビッグなサイトでよく見るような段ボール箱が積んであります。ええ、ここ、山手線東側へのアクセスは抜群にいいんです。新橋までも東京基地へも地下鉄一本なので楽ちん楽ちん。
チェックインして荷物を置き、茅場町から東西線に乗って神楽坂へ。っと、東中野で軌道内公衆立ち入り(アホが線路に入った)がありダイヤが乱れまくってます。そこかしこから「轢けばいいのに」という声が聞こえますが、同感です。でも、轢いちゃうと余計に面倒なのでそうもいきません。
茅場町で前の会社の同僚と落ち合い、小洒落た、おちついた料理店へ。そこでおおよそ場違いな騒ぎ方をして店員さんから困った顔をされましたが、詳細はひみつです。誤解のないように表現することが非常に難しいとか、メンツの中にここを見てるのがいてあれこれいじられるからなんて事はありません。ええ、ありませんとも。
今度は新宿にしような。いろいろ大変だったみたいだしな!
茅場町、満員の東西線電車からあわてて飛び出しホテルに戻って速攻寝ます。
29日
雪。
雪降ってます。朝から雪。真冬の格好をしてきておいて良かったです。リアルに寒いです。スタバでラテとクロワッサンだけという質素な朝食を済ませ、ビッグサイトへ向かいます。…新橋でいつも通り牛タンを頂きます。しかし折からの牛肉のアレで、値上げではなく量を減らしています。まあ、仕方ないですかね。さっさと食って店を後にし、ゆりかもめでビッグサイトへ向かいます。今回もサンボと豚丼は見送りです。
ビッグサイトも雪。時間はちょうどお昼頃だったのですが、天気が天気なのですでに帰りの人混み。西ホールで申込書セットを買おうと思ったら、行列になってます。こりゃダメだと先に買物を済ませようとしますが…
頭文字D。
用事のあるところは一カ所しかないのですが、時間が時間なのですでにすでに新刊はない模様。即離脱。
マリみて。
前から気にしていた俺の趣味とマーケットの趨勢とのいかんともしがたいギャップはここでも健在で、普通に見て回ると全く触手が動きません。なのでチェックしたところを重点的に「中身も見ずに購入」を敢行。俺はもうダメです。
他、前から見てるところをちらちらと買って東館へ。申込書を合体封筒を買って、ほどほどに見て回りビッグサイトを一時離脱。一旦宿に戻って前日搬入に備えます。
ビッグサイト離脱時、埼京線新宿駅で人身事故発生のため直通運転取りやめ。バスもタクシーも長蛇の列になってます。有明からゆりかもめを利用しますが、なぜか到着した電車からそのまま乗り換える人がいます。まあ、アレですね。自分だけズルをしてでも楽をしたい、という方は私にとっては要らない人ですね。
宿に戻って持込物を引っ張り出し、再度出撃。今回も搬入はスムーズで、あっという間に作業終了。サークル作業員証を掲示するまでもなくビッグサイトを離脱、浅草の前祝い会場へと向かいます。
今回は浅草ですき焼き食べ放題。関東風の割り下を使うすき焼きというのは新鮮ですね。味はこちらのほうがむしろあっさりしてます。ここで小倉マーガリンのすばらしさを懇々と説き、時間も来たので散会。宿まで電車で一本、明日に備えます。
30日
0500起床。身支度を調え出撃。近くの吉野家で朝食を摂り、昨日と全く同じ経路でビッグサイト・イン!
ああ、でも今回もコレと言って変わったことはないです。売上げも前回夏コミからほぼ横ばいですが、すこぶる充実感はありました。
どうも天気さえ良ければとりあえず充実感は満たされるようです。売上げとか関係なし。
安いですね。
終了後レンタカーで東京ベースに戻り、バーミヤンで30分くらいの超高速ディナー。
「今から言うやつ全部2皿ずつ」
来た分から速攻で平らげ、30分ほどで離脱。えらくいい客です。
入谷から地下鉄で宿の戻り、携帯にしつこくぶち切れながら寝ます。
31日
9時頃起きてのろのろと身支度をし、10時頃チェックアウト。徒歩で日本橋へと向かいます。
途中郵便局で大荷物を自宅に発射し、暮れで閉鎖されている?コレド日本橋を横目で見ながらスタバで1時間ほどボヘー。東京駅まで徒歩で移動した後、何となく有楽町の無印良品へ徒歩で。なんか朝からえらい歩いてます。そろそろ雪がちらちらと舞い始めます。
無印で値段は微妙味も薄味で微妙、量も微妙な何とも言えない飯を食った後、山手線外回りで途中うつらうつらとしながら新宿へ。この頃には車道以外はすでに雪化粧になっており、ヨドバシでDVDを探すが見つからず。東急ハンズでポチ袋を買って(っていうかほんとうにこれだけ)白金台のドーナツプラントへいけるかどうか考えましたが、折り返し時間が5分ほどしか取れないためボツ。東京に戻り、大丸の地下で土産の芋きんとプリンを購入。芋きんの行列で発車時間が危うくなってきましたが、10分ほど前に脱出。新幹線改札へ戻ります。
さて、例年通り新幹線改札は大混雑。年末ラッシュにくわえて折からの雪で列車の到着が遅れており、必然的に出発列車にも遅れがまわってきて、ホームに上がったら1番A席を押さえていたのぞみ24号の前の列車が発車を待っておりました。15分押しで慌ただしく折り返したのぞみ24号も品川と横浜それぞれ手前で一旦停止。名古屋までで20分遅れですませたものの、関ヶ原付近から積雪もないのに徐行(っても150Km/h位はでてるんでしょうか)、新大阪ではしっかり40分遅れに傷口をひろげて到着。北神急行から神鉄で有馬温泉へ向かいます。
1月1日
今回は実家と弟の家族で有馬温泉に行こうということになって新神戸まで乗ったのですが、有馬は六甲の山の裏。寒いし雪は積もってるしで、おっかなびっくりになってました。案の定翌日はカチンカチンに凍てついており、裏六甲から有馬へ登る上り坂では立ち往生しているクルマが多数。今回は電車にしておいて良かったです。
というか、甥っ子(3歳)が「電車で行きたい」と主張したおかげで京都から阪急〜神戸地下鉄〜神鉄と乗り継いで来たらしく、もし「ああ有馬からの帰りはクルマだから荷物が大きくてもいいや」と宅配料金を渋っていたら大変なことになっているところでした。
昼には自宅にもどり、早速…自宅在庫の棚卸し…翌日はコミケの荷物が帰ってくるし、3日からは5日納品の仕事にかからないと。それが終わったらCIと展示ボードのデザインを…
俺の正月休みは24時間くらい?うう。
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2004.12.23
空と海と大地と呪われし姫君
長げえよ(挨拶)
思い起こせば11月初旬から3〜5時に寝て8〜9時に起きる生活を続け、ようやく入稿と宅配搬入を済ませたとたんに体調を崩して1日15時間くらい寝てぼんやりしてる今日この頃。
いかがおすごしもへったくれもないですね。あー調子悪ー。
てなことでスクールランブルヌル過ぎるんで切りました。
コミケカタログ、何を考えたか本とCDの両方をゲット。パラ見にはカタログ、チェックにはカタロムと、自分的にはカタログだけで十分なところを無理矢理使い分けて元を取ろうとしています。今回、いつも買ってるサークルが半分くらい来てないんですよね。ますますコストパフォーマンスが悪化します。
さて、私が安アパートでヒーヒー言ってる間に、世間ではビッグタイトルのゲームと新しい携帯ゲーム機が発売され話題騒然。相変わらず蚊帳の外、というよりもはやゲームそのものに興味が失せてしまったのでまったくノーチェックなのですが、ココはあえて凋落傾向にあるゲーム業界に無責任なケチをつけて本年の締めくくりにしようと思います。最低ですね。
さて、まずはソフトのほう。
今日のタイトルは、言わずとしれたドラゴンクエスト8のサブタイトル。公式サイトのTOPのFLASHでいきなり2MBほど読み込ませるあたりで無神経さ炸裂なんですが、CMで目にした時のイメージは…
どこまでも青く澄んだ空、力強くも涼やかな海、そして緑に輝く大地の真ん中に佇む
薄汚れたドレスをまとった、ぼさぼさの黒髪に紫の肌の呪われし姫君(目はスーパーサイヤ人)。
醜悪にひん曲がった口から、止めどなく垂れ流される呪いのスクリプト。
なんじゃこれは。
二つの案がきっ抗してまとまらず折衷案でこうなったというよりも、何が何でも己の主張を曲げないバカが二人以上いた結果産み出されたキメラといえるでしょう。狙って作れるものではない語感のあまりのいびつさ、正直呪われてるのは姫君ではありません。察して下さい。
で、もうひとつサブタイトルのヘンなゲームを一本。
ゼノサーガ エピソードII
善悪の彼岸。
イメージ?いや、こちらはいびつというより意味不明で、頭に浮かんだビジュアルは生粋のジャパニーズらしく
お墓参り。
SFお墓参りRPG?
世間一般ではどちらかというとキレてるほう(いい方に取らないように)に入ると思う私でもあまりに意味不明なので、「もしかしたら彼岸という言葉に何かほかの意味があるのでは?」と調べてみましたが、やっぱりお墓参りがぴったりでした。
ま、持ってるだけで呪われそうなこんなもんを堂々と有償プレミアムとしてつけたり、リッジのおいしい部分を取っ払ってグランツーリスモと張り合おうとして腐らせた近頃すっかり無神経なベンダーになっちゃってるので、どうでもいいです実際。
かつてゲームクリエイター様方は、「俺たちのイマジネーションにハードが全然ついてきてねーじゃん?」などとビッグマウスがメニーメニーでした。しかし旧スクウェアのファイナルファンタジーシリーズ産みの親(であってたっけか)坂口氏が、「やっと環境がボクのイマジネーションにおいついた」と作ったフル3DCGプロモーションムービーで会社を傾けたあたりから立場は逆転、目的(ゲーム)が手段(ハード)におんぶにだっこという大変情けない状況になったと勝手に思いこんでいます。
で、次にハードウェア。
ニンテンドーDSとプレイステーションポータブルが発売。
PSPのあのサイズでこのスペック!というのも確かにすごいんですが、テレビのインタビューなどで購入動機の大半が「通勤通学中の暇つぶし」。わざと斜に構えた言い方をすると、家でできるんなら別にいいじゃん?要するに「持ち運べる」一点以外にこれと言ってメリットを感じません。
対してDS。2画面とかタッチパネルとか、既存のテクノロジーを卒なく組み合わせただけなので、テクノロジー面のインパクトはPSPよりも劣るのですが、「今までのゲームにはなかったスタイル」という点で、DSでしか実現できない何か新しい可能性があるかもしれない、と思っちゃったりするわけです。
どっちみち欲しいとも思わないのでどうでもいいんですが。
うーん、たとえて言うなら、auとTU-KAみたいな関係?
※どっちもKDDIグループ
2004.11.4
ごきです。
日清麺職人とスープの達人。
なんで分けますか。(挨拶)
2週間ほどで済ませる予定だった総集編2の編集にまるまる1ヶ月かかってしまい、11月もまだ始まったばかりというのにいわゆる修羅場になってます。ダメじゃん俺。
てなことで今後間違いなく更新が滞るので、今のうちに思い出を書き留めておこうと思います。ああ、眠い…
10月20日
たいふう
本年の台風ショーの大トリを飾る台風23号様がお見えです。
8月に取ったANAの超割で九州横断旅行に出かける予定だったんですけどね。あーあ、飛行機が到着する時刻、鹿児島空港を中心に赤い予報円が広がっています。
ぜんっぜんアカンやん。
「明日から九州方面に旅行に行くはずだったんですが…確実に欠航ですよね」って電話の向こうのオペレータのお姉さんに言ったら、「はあ」とか言われちゃいましたよ。まったく。
10月24日
関西コミティア
長期放置+車検切れで入院していたバイクが帰ってきました。
Fタイヤ×、キャブO/Hは仕方がないとしても、CDI×が痛かった。フタを開けたらでるわでるわの満身創痍で、締めて15万。12年目だからしょうがねえやな。ボロボロだけど、手放したらもう手に入らないバイクだしなあ。ないことはないけどね。
てなことで、試運転もかねて新大阪往復。片道1時間かかりませんね。快調にとばせて快適です。
今回、カタログのレヴューで取り上げてもらえました。コミケの注目作家ランキングといい、第三者から高く評価していただくのは嬉しいのですが、また一方で委託ショップから返本を食らったりと、自分の位置づけというものがもうひとつ理解できません。
ま、同人活動に限っては楽しけりゃいいや。
10月30〜31日
聖地群馬へ
頭文字Dオンリー同人誌即売会Legend
Dが、再び聖地群馬で開催されます。せっかくだからクルマで参加。榛名と赤城にも挨拶に行きます。
あーでも天気悪い。今年後半、全く天候に恵まれていません。遠出のたびに、100%雨が降ってます。
休憩しつつ8時間弱ほどかけて群馬に着いてみれば、見事に雨。伊香保の石段街も雨に煙って味わいが…ていうより急勾配が怖いです。ちょっと踏み込むと滑る滑る。こわー。
榛名ヒルクライム
ッカアァァアアアッゴシャアアアアゴパアッ
くわっ!
ゴアヒュップシャアッギャアアァァアアアガアアアー…
ふっ…なかなか手強いスズキKeiだったぜ…
榛名ダウンヒル
ッカアァァアアアッゴシャアアアアゴパアッ
「なにい!?」
ゴアヒュップシャアッギャアアァァアアアガアアアー…
ば…バケモンだ…ァ…あのスズキラパン…
赤城は日没タイムアウト。
後輩と合流して焼き肉食って寝ます。
翌日。
高崎、前橋で後輩を拾って会場勢多会館へ。どノーマルの8で腹を擦りますか。後で入ってきたFDは腹からなんかぶら下がってましたけどね。
うちは頭文字Dメインなのですが、ジャンルの本流から見れば外野どころか部外者で極めて参加しづらいのですが、今は無きDoマイナーと群馬開催のLegend
Dだけは別。特にLD群馬はクルマのイベントもあり、不人気で最初のマイナーで消えてしまったタマ数の少ないイエローのFDがずらりと並ぶ異様な光景が当たり前のように見られるので、なかなか楽しめます。リアルに沙雪とオヤジがいるよ…
閉会後、びっくりドンキーでメシ食って後輩を高崎で放出、帰路につきます。またやってくれると嬉しいですね。
快調に新快速運転。上信越、霧と雨で100m先が見えません。こわー。
スクールランブル
ニニンがシノブ伝
どちらもギャグ?のつもりなのでしょうが、私的にはボケが弱く、ツッコミも普通。ドタバタのコメディですから、ストーリーという物はありません。つまり、ぜんぜんぱっとしません。特にスクールランブルは、アニメ版あずまんが大王放映初期の寒い空気がそのまま続いてる感じ、といえばわかって頂けるでしょうか。
ハナから期待はしていなかったので実害はありませんが、今期は切った番組が多すぎるのでとりあえず視聴継続。
ブリーチ
BECK
お、割とおもろい。ブリーチにずっぱまりで本まで作った友人に言わせれば「原作と全然違う別物」だそうですが、俺的にはシャーマンキングと同じ手堅い臭いがするし、BECKもなんか面白いのでとりあえず継続視聴。
舞HIME
キャラクターの味付けがバラエティーに富んでいて、これで普通にコメディーに仕立てても十分やっていけるんじゃないかと思って…たところに下着ドロのパンツはいてない回で確信。ぶっちゃけ本筋はかなりどうでもいい、というか石田彰のあのテのキャラはもう飽きた。継続視聴。
月詠
「ネコミミモード」のアレなOPで話題騒然!というより単なる萌えのパッチワークのようで、本筋もありがちで真新しさはありません。それでも面白いと感じればそれでいいのですが、演出でカッコをつけようとしているようですが空振りっぽく、さらに節操なく「萌え」にシフトして少ない見所を潰します。ドリフの舞台コント風書き割りも意図がまったくわからず、アーティスティックとかチャレンジブルとかいうより単に奇をてらっただけに見えた私とはさっぱり噛み合いませんでした。3話で視聴中止。
「萌え」成分はあくまで味付けに使うスパイス。メインディッシュで出されると、テーブルごとひっくり返します。
ジパング
監督:古橋一浩。
第1話途中で演出・コンテがマリみて戦犯スタッフの仕事かわかってしまう恐ろしさ。
アニメマリア様がみてるで、監督と並んでアレな演出の人です。資料として重宝したデータベースサイトではやたら高評価がついているのですが、私の中ではぴちぴちピッチと肩を並べる実力の持ち主です。
原作未見で比較は出来ませんが、アニメ版マリみてに負けず劣らずすばらしい2次創作になっていることでしょう。
ファンタジックチルドレン
さっぱりわからん。謎を謎で引っ張りながらストーリーを紡いでいきたいという意図はわかるのですが、現時点で話のつながらない、面白くも何ともないエピソードを連ねられたところでついて行くはずもなく、2話で視聴中止。
魔法少女リリカルなのは
双恋
下級生2
To Heart 2
プリンセスアワー
神無月の巫女
日本の産業界では、「コンテンツ」が金のなる木としてもてはやされていますが、なんでもかんでも本棚に並べればいいってものではありません。1話で視聴中止(というより、OPで試合放棄)。
2004.10.2〜3
つばめと雷鳥
ごきげんよう。きよ○です。
航空自衛隊50周年記念として浜松基地で行われるエアフェスタに行くつもりでした。当初は一週前の百里基地航空祭に行くつもりでしたが、米空軍アクロバットチーム
サンダーバーズは浜松にも来るということでこちらにシフト。しかし折からの秋雨前線の活発化で天候自体が極めて微妙〜。また会場までのアクセスも大混雑が容易に予想され、百里の時のICから基地まで24キロぎっちり停滞、開催時間内に会場にたどり着けたシャトルバスは1台だけという前例と展示飛行荒天中止もあって、サンダーバーズを見たいファンが押し寄せてくるのは容易に想像でき、事態は予断を許しません。
当時の天気予報は曇り。ま、私の場合天候運は比較的よいし、基地は広いのでなんとかなるだろうとたいした根拠もなく浜松行きを決行します。
10月2日
普段よりも少し早く起床、JRで京都駅へ向かい、名古屋までのぷらっとこだまを購入…って、私に無断で当日発売が無くなってやがります。ってちょっと待たんかい。JR運賃はうちから名古屋までと京都から名古屋まで同額。つまり、うちから京都までの運賃が丸損。これは敵対的予定買収リストに記載することにします。しかたなく隣のJR東海みどりの窓口で在来特急の自由席を買います。
「ひだですか?」
「しなのです(つうかひだはとっくに出とるやろが)」
やってきましたしなの9号自由席はガラガラ。のんびりくつろぎながら90分で名古屋に到着。ところで名古屋地下鉄名城線の環状運転は数日先なのですが、路線図はすべて新しいものに取り替えられています。えらい気が早いな、というか本気で環状運転ってもう始まってたっけ?とか誤解しました私。後で乗ったバスも時刻表が新しいものに変わっており、名古屋人、気が早すぎます。
さっそくみそかつ屋矢場とん本店を襲撃します。開店直後なのに行列できてるね。
前回わらじとんかつを頼んでもてあまし気味だったので、今回はわらじとんかつ半分ソースをオーダー。右から順番にいただいてまいうー。
後、大須の商店街をブラブラしながらエイデンコンプマート大須モバイルサイトへ。GENIOパーツで何か無いかなー(欲しいものはないけど)とウロウロしていると、先日ヤフオクの新品流れで2000円引きで買った本革ケースがそこからさらに半額!色違いとは言えこれは倫理的に許されるものではありません。
その後大須の商店街をぶらぶら。途中腹具合がちょっとアレになり、コメ兵で個室を拝借。と、先客が携帯と財布をお忘れのようで、ここはひとつ明日の天候に願をかけて、素直に店員に渡しておきます(※いやいつもそうなんですけどね。)。どこの誰かは知らんけど、トイレで買った服に着替えたら、袋くらいはゴミ箱に捨てていくか持って帰ろうぜ?要するにそのままほったらかしだったので、主に後者にカチンと来たのですが、忘れ物には一切手をつけておらんですよ。
栄にもどり、待ち合わせまでの時間潰しのためにマリア様がみてる最新刊を探します。
ところが。
本屋自体が少ないところでやっと見つけた丸善には置いてやがりませんでした。エロ小説は置いてるくせにラノベはないとは許せません。
さっさと店を出ると、すぐ前に別の本屋が。こちらで購入し、スタバで時間調整もかねて休憩した後名古屋に戻り、首都圏からの団体臨時列車ボロボロの583系つばめ(オリジナルとは縁もゆかりもない、素性がミステリーの列車)追っかけ組と合流、大名古屋温泉へ向かいます。だから駅からタクシーって、「近くのコンビニまで」に次ぐ運転手泣かせの客です。
さてこの大名古屋温泉、今流行のスーパー銭湯とは明らかに違い、どちらかというと古く寂れたホテルがてこ入れで大浴場を新設して宿泊者以外に開放している、と言った雰囲気。本当に大きめの銭湯、ということでさっと暖まってさっと離脱。帰りは名駅までバスにしますが、時刻表が改正後のものに貼り替えられてて全く役に立ちません。せっかちねえ。近所の住民と思しきおばちゃんも困ってました。
名駅から金山へ、わざわざJRより高い名鉄を使って行き、金山駅前魚民で手羽先を食します。なんでもご当地メニューだそうで、コレばっかり食っててもいいような気分(んなわきゃ無いか)。ほどほどに食事した後、新安城までのアシとしてパノラマデラックス、成金趣味で下品なコンパートメント付きで通称ピンサロをチョイス…と逝きたいのですが、残念ながら大して面白くもない普通のやつが来ました。30分足らずのために350円余計に払うのも何ですが、まあいいか。名古屋だし。
すっかり地方の駅な新安城で降り安城基地に初宿泊、未明というか深夜の出撃に備えます。
10月3日
深夜0200、いびきの騒音からマシュマロ通信OPの着メロで最悪の目覚めを迎え、身支度を調え2台の車に分乗して出撃。高速道路に乗った途端、ぽつりぽつりとフロントガラスに雨粒が当たり、見る間に本降りになります。もうダメ決定。浜名湖サービスエリアはすでに傘無しでは少々辛いほどの降り方で、進退お伺い状態。ついでに早朝0400という時間にも関わらず普通車駐車スペースは満杯という異常事態は、これから始まる阿鼻叫喚の事態を容易に想像させます。で、協議することはしましたが、ここまで来たら逝くしかないだろう、というか行き先変更と言っても雨の中どこに行っても仕方がないからというえらく後ろ向きな結論に達し、ひとまず会場へ向かうことにします。
浜松西インターの料金所は、未明の時間というのにプチ渋滞を起こしてます。ETC装備ですんなりクリアはできたものの、基地までのアクセス道はすでに駐車場開門待ちの長蛇の列。ひとまず基地の周りをぐるりと一周回りますが、駐車場付近は漏れなく開門待ちの車で数キロが埋め尽くされ、一度この中に入り込んでしまうと離脱が不可能になってしまうのは間違いありません。いや、天候に問題がなければ離脱する必要がないのですが、この荒天ではまず飛ばない確率100%で、飛ばない鳥が飛ぶのを待つために一日を棒に振ることは確実です。結局基地を一周しただけで撤退です。
さて、現在午前6時。全国的に雨。行くとこなんてありゃしませんが、このまま帰るのも癪です。で、雁首つきあわせてあーだこーだと言ってるうちに、ふと思いつきました。
今日、レヴォの日やんけ。
アホですか俺。
浜松まで送ってもらい大阪帰阪組と別れた後、まっすぐ帰れば6000円ほどのところをわざわざ2000円も余計に支払って逆方向のこだま専用グリーン回数券で4人でリッチにグリーン豪遊です。むははは三等民どもめ!っても一人あたり普通の新幹線+500円ですけどね。次発のひかりのほうが早く着くのですが、急ぐ旅ではありませんし。
東京方面から逆走してきた300系G車に乗り込み、シートを目一杯リクライニングさせて東京までの約2時間、リッチにお昼寝タイムですがスペシャルサービスは何一つありません。ちぇっ。掛川から先は全く記憶にございませんでした。ブランケットをかっぱらってマジ寝してました。シートがデカいから昼寝(※浜松0647発こだま536号東京行)にはちょうどいいです。
品川手前で目を覚まし、山手だか京浜東北だかで一旦台東基地に立ち寄りマシュマロ通信をぼんやり視聴し、再び出撃。店に入るまでヴィドフランスのようなベーカリーと思いこんでいた上野のサンディーヌエクスプレスでカツカレー。朝からカツカレー。道中「カレースイッチが入りました」とか言われて、俺もカレースイッチが入りました。お疲れの中、朝から胃にストレスをかけて楽しみます。
山手線を半周まわり池袋に到着。浜松では基地渋滞が高速道路本線まで延びてるそうです。雨の降りしきる中、サンシャインへと向かいます。エスカレーターでフロアを駆け上がるたびに明らかに選民が行われていて、商業フロアからさらに上へ上がる頃にはもうその筋の人ばかり。わたしゃどうもこういう空気に触れてしばらくは意欲が激しく減退するんで困ったもんです。このままカタログを買って読んでもさっぱり意欲がわかず、とりあえずやらしいのがうってるホールをぐるっと回ってサークル「G」へ挨拶に行き、「浜松の帰りです」と意味不明の説明をして困らせます。
結局一冊も買わずにレヴォ会場を後にし流れ解散。このまま帰るのもつまらんから小田原まで小田急で!なんて余計なことを考えたりもしましたが、危うく東京駅のコインロッカーに放り込んだ荷物を忘れて帰るとこでした。
東京駅でいつも通り国賊弁当を購入、見た目のわりにあまり美味しくなかったキハチのバウムクーヘンを土産に買って新幹線へ。500系に当たったので、1号車1番A席という先頭車のあの細くなってきてる部分の席を確保。なにせ網棚が狭くて弁当一個しか入らないため、狭くて5列並べられない座席を一つ減らして、かわりに荷物棚を並べちゃう位の狭さ。平時なら発狂しそうですが今回は爆睡するのでかまやいません。狭っ苦しいのはには違いないんですけどね。
先頭車がよく揺れるいわゆるクハ揺れもセミアクティブ台車でほどほどの乗り心地。途中偶然にも浜松で目を覚まし、雲の隙間からうっすらと見える黄昏かけた青空に悪態をつきながら名古屋まですっぱりほっこり熟睡をかまします。明るい間に京都に到着、知らぬ間に湧いていた自由席の立ち客をかき分けながら新幹線を降りて家路につきます。
最寄り駅からバスに乗ろうと思ったのですが、20分くらい待たされるので家まで30分歩くことにします。ここらへん時間の計算が一部いびつだったり、特別料金を支払ってG車を利用したくせにバス運賃170円をケチったりといろいろ矛盾してますが、細かいことはあまり気にせず生きていこうと思います。
サンダーバーズ、結局来日中一度も展示飛行がありませんでした(三沢で非公開でやったという情報もありますが…)。来年も来てくれんかのう…
2004.9.19
山百合戦隊バラレンジャー
アカバランジャー!
シロバランジャー!
キバランジャー!
パクリましたね?
魁!!リリアン女学園巻末の4コマからパクリましたね? そうですね?
でも面白かったからいいです。
本編は相変わらずヘナヘナでしたけどね。次回最終回!ですが、なんかこう盛り上がりというか危機感が全然ないのはなぜでしょうか。雨が降っている中、水たまりにハッキリくっきり映る信号とか。
ま、いいか。次回予告のカットだけで半分くらい顔アップだし。
ジャー!
2004.9.5
鰐梨※の錬金術師
また上のビア樽オバハンが震度4で歩いてやがんな(挨拶)
小さな縦揺れの後、ゆっくり大きな横揺れが20秒弱?ほど続きます。これが2回、2発目のほうがやや揺れが大きかったようです。
地震自体は何とも思わないんですが、自宅にいるときだけは怖いんですよね。昭和50年代の瓦葺きの木造集合住宅の1階なもんで、大震災クラスの揺れが来ると本当にまずいんですいろいろと。
下敷きになるのもごめんだし、ゲームウオッチのヘルメットよろしく落下物を避けて屋外に避難するのは至難の業。てことで、スリッパ履いてドアを開け、飛び出す準備してました。おさまったあとも、一晩スリッパと添い寝してました。非常持ち出し袋の準備をしなきゃしなきゃと思ってて9年ほったらかしだもんなあ。ちったあ考え直さないとね。
さて昼間。モスバーガーの匠味アボガド山葵を食ってきました。
注文すると、こんな風に用意されます。
ファーストフードでこれです。周囲からはあからさまに浮いてます。プレミアムに目立っていると言うよりは、明らかに場違い。ちょっとした羞恥プレイ感覚が味わえます。(ってもファーストフードからファミレスにバージョンアップした程度ですが)
で、出てきたのがこんな感じ。相変わらず食べやすさを考えてません。
お味のほうはと言いますと、意外にうまいです。牛肉に山葵の風味が意外に合います。アボガドがほどよく牛肉の旨味を引き出してくれます。うん、合格。パティの味付けは相変わらず「スパイスがちと強めでないかい?」なのですが、弱いと全く味けがなくなるので、この辺は難しいところです。
まあ、こいつの最大の売りであり、かつ難点は880円という価格なんですけどね。とは言え、都市圏でちょっとした昼飯を食えば1000円くらいは超えてしまうので、そう考えると高いものでもない。要は価値観の問題なのです。もっとも、マクドナルドのグランマックを2個(昨年発売されたプレミアムマックに換算すると4個分)食べるよりは賢い選択と言えるでしょう。
さてその後、梅田で昨日ホイールがぶっ壊れて交換するはめになったマウスとDVD-Rスピンドルを買い、相方に引っ張られてCafe
comme caを初体験。甘党な俺にはなかなか目の毒なメニューにクラクラなのですが、カフェのくせに珈琲がまずいのは俺的に致命的。なんせ高えしな!1日1000円以下の食費で生活してんだから、今日だけで2日分の食費をつぎ込んでんだよ!晩のおかず?なすの天ぷら73円さ!<逆ギレかよ
あーずんだ餅くいてー
※アボガドの和名「ワニナシ(英名Alligater Pearの直訳)」
2004.9.1
疾風の錬金術師
金を銅に変えた男。
執行猶予付き禁固1年、罰金40万円は等価交換じゃないよな。まあ、警備をぬかったお前らの責任だからうちにも金よこせなんつう国もあれば、金メダル剥奪が決まったのに返さないなんつう方もいらっしゃるし。
「キリストの再臨に備えて(デ・リマを)つかまえた」に勝るとも劣らない、愉快な方が多いですね。
さーて、次回のマリア様がみてるは?
次回、第23話。黄薔薇注意報。
てことは、単行本2冊分を24〜26話の3話でやるつもりなんだろうか?
ついでに10月に新刊も発売されますが、タイトルが
特別でないただの一日。
これは、何かとても特別なことが起こる逆説的な表現なのか、あるいは本当にルーティーンな日常の一部を切り取っただけのつなぎものなのか。
激しく後者のような気がしてなりませんが、これはこれで大人の事情というやつでしょう。理解はできますが、俺的には面白けりゃ何でもいいんで。

66 |
2004.8.12〜16
コ66号作戦
美福塩(挨拶)
あうえうー。初めて割引なしの〆切入稿しました。今回はキツかったわ、つうか無理すると後で露骨に影響が出るので、睡眠時間の最低限6時間確保は至上命題です。
さて今回は、サンライズのために大阪まで出るのがめんどくさい、という理由で初めて急行銀河をチョイス。寝台なので新幹線よりも高くつくのですが、朝イチに東京にいたいので、ボックス占有個室化を目論んで車端の「17番下段」を希望して駅員さんを困らせます。
しかし。当日指定状況を確認してみると、B寝台禁煙車は満席。空いてるのは喫煙車とA寝台だけでした。いきなり開放B個室化失敗です。
この時間に京都駅0番ホームにいる人は全員コミケに行くんじゃないかと思い始めてきた頃、ヘッドマークもない寝台編成が京都駅へ滑り込んできます。早速入ってすぐの独房、というより個室化失敗でただ狭いだけの17番ボックス下段に潜り込み、シーツを広げ浴衣にも着替えずに寝入ろうとします。
ところがだ。隣の箱の下段が、なにやらガサガサごそごそ、転落防止の柵かハシゴかをガッタガッタガシャガシャ、衣紋かけのハンガーが壁にぶつかってガンガン音立てっぱなし。この落ち着きの無さと無神経さは鉄道マニアに違いないと濡れ衣をかぶせようとした矢先に、件の独房から着メロ。さすがに頭に来たのでカーテンを跳ね上げ身を乗り出しますが、よくよく聞いてみると着うた?のようで、しかもアップテンポでボーカルが塩辛声の車掌ボイスっぽいです。うーむ、モーターマン?
どうやら本当に鉄道マニアのようでした。だったら怒ってもしょうがないね!
さて、実は車両の端というのは揺れます。寝台が小刻みに且つ力強く揺れて下さいますので、眠れません。客車列車では駅に着くたびに目が覚めたりするのですが、付け加えて今回は、トップスピードに乗ったときにあまりの揺れに目が覚めます。1乗車で2度おいしいですね。殺すぞ。
6時42分東京着。中央地下通路のコインロッカーに荷物を放り込み、なんだかんだで好物な国賊弁当牛すき焼き風、インテリジェントなマストアイテム日経を買って総武地下ホームへ。1両しかない指定席はすでに満席のしおさい1号銚子行き自由席です。座席のシートピッチを広げてあるので、窓と座席配置が合ってません。俺のすぐ横に柱があります。騙されました。
列車はほぼ満席で発車、車掌の検札を受けた後寝に入って、気がつけば単線になってます。よく寝たねえ。
で、銚子電鉄で何をしたかというと。
外川で漁港を1時間ほど徘徊。
特に意味はありません。ただうろつきたかっただけですが、小さなかき氷屋にたむろして、かき氷をむさぼる海の男達が印象的でした。
仲ノ町でデキと対面。
見学には仲ノ町駅入場券を購入する必要があります。どこかの鉄工所のような車庫の前にたたずむデキは、ファニーというかラブリーというか、ポチ、お手!とか言いたくなる風貌ですが、客観的には車籍を外れて朽ちるのを待つだけといわれても何の疑問もないような放置っぷりでした。いいのか?これ。夜は犬小屋に入れてもらってるんだろうか。
観音駅でたい焼き。
実はコレ、銚電名物ぬれ煎餅に負けずとも劣らない、知る人ぞ知る名物なのです。たい焼きなんて全国どこでも標準仕様、せいぜい中身がどうこうと言った感じなのですが、この観音駅のたい焼きは他とは決定的な違いがあります。

なんせ、デカい。
鯛の部分は標準的なものですが、縁がハデにはみ出てます。ちなみにこのはみ出し、調べてみるとこれでもずいぶん控えめな方のようです。まあ、縁のカリカリがたまらんとか、あんこよりも生地が好きと言う変態がここにいるので(俺かよ)さして珍しいものでもないのですが、問題なのはここではありません。
実はコレ、断面を見ると。

厚さが金型に対して50%〜100%増になっています。容積・重量比で通常の3倍くらいありそうで、適度な甘さのあんこがぎっちりつまっていて、これで90円。朝に弁当を食ったきりなのですが、一個で見事に満腹になりました。もう一個はホテルに戻って冷蔵庫に放り込んでおくことにします(前も余らしたくせに、また2個買ってます俺)。
ついでにこの店、たこ焼きを一個単位でばら売りしてます。
犬吠
前回は灯台を見物したのですが、今回は駅でぬれ煎餅を買って銚電存続の署名をしただけでした。
あっ!初めて旧営団のお古でないのが来ました!つりかけ音がステキすぎですが、なんでこんなに混んでますか。帰りに乗った旧営団、ドアの一カ所が「溜めて溜めて溜めて溜めていきなりドカンと閉まる」すごいドアだったので、ギロチンドアと命名しました。ムービーに録ってくればよかったと今さら後悔しています。
銚子に戻り、成東まで普通電車の特急しおさいで東京にへ。荷物を引き取って大塚へ…って、中途半場に遠いなここ。今回は定宿ワシントンホテルが夏のスペシャルプラン一泊7000円以下をやってくれず、他の宿を取るにも出遅れたので、大塚の東横インに泊まります。駅前すぐから花びら2回転2000円とか、45分12000円マット付きのマッサージとか、こどものぼくにはいみのよくわからないかんばんがならんでます。
宿も宿で、キーをもらってエレベーターから出ると外です。いえ、エレベーターの外という意味だけではなく、リアルに屋外です。普通のワンルーム対応を借り上げたようで、廊下が吹きさらしです(目隠しだか風よけはありますが)。西日がまぶしいぜ…
一眠りした後、新宿へ。同業絡み(※本職のほうです)の方々と呑みに行きますが、「なんで平日なんだよ!」「え?今大阪帰ってるし」等々で結局3人だけになりました。適当に店を選んで入りますが、これがなかなかええとこでした。飲み屋のチェーン店ではあり得ない、ちょっと毛並みの変わったメニューでGOOD。店の名前を覚えていないので調べようがないのですが、もう一度行けと言われれば多分行けるでしょう。1時間ほど歩き回るかも知れませんが。
いつもどおりアニメ版マリみての悪口など2時間ほどだべり、大塚駅前に待ちかまえる客引きに見向きもせずホテルに戻って明日のために英気を養っておきます。ブレンドきき湯(※混ぜてはいけません)のバスタブに浸って日経を読みます。
ちなみに、冷蔵庫の中には牛乳1LとDAKARA2L。
14日
ドーナツプラント
朝適当に出発。前回の雪辱を果たすべく、JRに地下鉄を乗り継いで白金台のドーナツプラントへ向かいます。が、またやってくれました。
「ドーナツ販売は13時から」
なんで9時開店のドーナツ屋で、ドーナツ販売が昼過ぎからなんですか。
またしても敵のほうが一枚上手でした。つうかやる気ないだろ?
太助
アーモンドとバニラのドーナツが収まる予定だった胃袋が、容赦な吼えます。ブランチを通り越してそろそろ昼食の時間。ひとまず汐留の牛たん専門店味太助へ向かいます。あれ?屋号が微妙に「太助」に変わってるんですが、中身に大きな違いはなさそうなので無視してちょっと早い昼飯にします。ここで今晩焼き肉だったことを思い出しますが、私はうまければ3食同じメニューでも平気というココロの病を罹患しているので無視しました。
暑い
汐留からゆりかもめでビッグサイトへ向かいます。
さて、お盆休みまっただ中と言うことで見事な混雑ぶりなのですが、いつもどおり車両の真ん中あたりはそこそこ余裕があります。つまり混んでるのは出入り口付近のみ。なんでこう、一つ目的を果たした瞬間に脳の機能を停止させてしまう人が多いんだろう?もう一歩中に詰めれば少しは楽になると言うのに。困ったもんです。外は晴天で酷暑なのですが、中より涼しいってどうよ。ドアが開いた途端「すずし〜」って。涼しいよ。汗だくやし。
ビッグサイト
さっそく「最後尾ではありません」に並んでしまい本を見てるときに気がつくというポカをやらかし、気持ちは平謝りのままマリみてエリアを絨毯爆撃に向かいます。
が、マリみてジャンルの趨勢が私の趣味と大きくかけ離れた方向に突き進んでいる状態では、チェックしていたサークル以外は一応見てはいるものの完全にスルー。結局1冊しか買えませんでした。まあしょうがないねコレは。
イニDと鉄道をすらりと流し、申し込み書セットを買って一時ビッグサイトを離脱、天王洲アイルのスターバックスでお茶することにします。
天王洲アイル
うーりんかい線はすでにコミケ帰りでいっぱい。入場制限がハデにかかっているようで、並んでも30分はかかりそうなので東京テレポートまで歩きます。
天王洲アイルで降り、スターバックスのテラス席を陣取って(つうか店内席は確保できませんでした)人が少ないのをいいことにイスを向かい合わせに並べ、脚を伸ばして昼寝をかまします。
1時間ほどだらだらした後、ふたたび前日搬入のためビッグサイトに戻ります。
焼き肉
各社の搬入もびっくりするほどスムーズに終わり、明るいうちに埋め立て地を離れて上野の焼き肉屋で前祝い(終了後だと早じまいのヤツが参加できないため、たいてい前夜に呑んでます)。韓国人ばかりの店ですが、むしろ韓国料理はこういう店に限ります。まあ、上野で焼き肉を食いながら話題は鶴橋の焼き肉というのもどうかと思いますが。
座敷でさっそく職権乱用で確保したSuica・ICOCA相互乗り入れ記念カードが乱れ飛びます。困ったものです。買ってますけどね、俺。どうせ使うし。パスネットのプリキュアカード、まだ未使用が2枚ほどありますが。
メニューを眺めていると、ふと「上」に目がとまります。安いチェーン店などでは上肉と並肉の区別がつきにくいのですが、こういうところではどうだろう?と比較のために両方注文。で、食ってみるとだな。
全然違いますね。目えつぶっててもわかるぜこりゃ!4〜5人前盛り合わせで1000円ほど違うだけでこれほど違うとは反則です。付け出しといいホルモンといいキムチといい、絶妙の味付けてまいうー連発。今回も食いもんは大当たりですぜ旦那。
15日
まどろみの中に雨音を聞きながら、徹夜組が凍えて冷たくなっていたらいいなあなんてステキなことを妄想しながら朝5時起床。眠いです。寒いです。
吉野家で新発売牛鉄鍋膳を卵とじでいただきます。悪くはないですね。まあ、食えます。以上。
外回りか内回り、来た方に乗れば早く着く大塚〜大崎間。山手線をほぼ半周し、大崎からりんかい線。小雨のぱらつく中、新しくできた屋根の下を通ってビッグサイトに入ります。てゆーかコレ設計変です。目線の高さに梁が通っているので危ないです。そのうち上か下に柵が出来そうです。
入場、準備。今回酷暑であることはほぼ間違いなかったので、宅配でポカリスエット1ケース入れたのですが、半分以上残りました。万が一を考えて、現地で前日にミネラルウォーターも調達したのですが、こちらも残りました。これまでの実績を考えて搬入量を調整したのですが、こちらも残りました。暑くないのは体力的には楽でした。が、それでも疲労困憊にちがいはなく、それでもなお全くない充実感。なんなんだろう。夏コミってこんなんだっけか?今日はいったい何があったんだろう?なんだか肩すかしにあったような感じです。
そんなことは置いといて、レンタカーで途中猫で残部を送り返し、バーミヤンで晩飯にします。バーミヤンで立て続けに食い過ぎたトラウマ(二人で4000円弱とか)が残ってますが、今回はほどほどにしておきました。ドリンクバーで煎茶を飲んでるし。
晩秋のような冷たさの中、ホテルへ戻ります。
16日
朝9時頃ゆるゆると起床。身支度を済ませてチェックアウトし、駅前のスターバックスで日経を読みながら軽く朝食。
さて、困りました。コレと言って行きたいところがありません。
ま、だからといってここでじっとして時間を潰すわけもないので、東京駅のいつものところに荷物を放り込んでどこへ行こうかと思案します。
そうだ、京急2100に乗って横浜に出て、東横中華特急で渋谷、田園都市線、世田谷線、京王で新宿に戻って秋葉のサンボで牛丼にしよう!と完璧なプランを立て、とどのつまりは東京から秋葉原に移動するだけです。なんだそりゃ。
いきなり快特2100が来ました。あれ?東急横浜駅が地下になってます。みなとみらい線のブラッシュパターンは今時どうかと思います。渋谷駅、乗り換え不便だなー。世田谷線は全部新しいクルマなんですね。京王は、まあ、普通ですね。で、秋葉に到着。
前回からやっと迷わずにたどり着けるようになったサンボ、お皿にしようか普通に牛丼にしようかと脳内は牛の肉でぱんぱんでしたが、お盆休みでした。なぬー!昼飯食うところなくなったやん!新宿に戻って豚丼、という選択肢も思いつきましたが、お盆だしなあ。しょうがないので、以前やはり惨敗だった東京駅地下名店街のラーメン激戦区に行くことにします。
東京駅。
ラーメン激戦区と言っておきながら、6店舗くらいしかありません。前回大失敗した和歌山ラーメンは避けるとしても、3周くらいしてなおピンと来る店がありません。脳内はすでに肉が麺になっていたので、なんとなくげんこつ屋なる広島ラーメン?の店に入ります。
まあ、なんだ、その、悪くはないですね。うまーとも思いませんが。1敗1分け。
せっかくなので、ドーナツプラント大手町にリベンジに行きます。地図なしでもしっかりたどり着ける俺ってすごいですね。2回目だからですが。
さて、いままで脳内でぼろくそに悪口を言っていたのが伝わったのでしょう、今回は店頭在庫が潤沢にありました。で、ようやくバニラと新発売のココナッツを確保。新幹線の中で2ヶ月越しのリベンジを果たせましたぞコンチクショー!おいしかったです。場所が場所なのでそうそう行けるわけではないですが。あと値段だな。一個280円もするし。
さて、話は540°ほど変わって俺のケータイ。
3年ほど前の春レヴォでデビューし、いきなり電池の持ちの悪さを露呈した困ったちゃんですが、近頃はさら困ったちゃんぶり炸裂中です。
コ号作戦の上京時はメールが乱れ飛ぶためバッテリーの消耗が早く、ヒドいときは午前中でインジゲータが黄色くなります。ということで現在はバッテリ節約のためバックライトをOFFにしているのですが、それでも1分弱の通話を2回ほどしただけで黄色くなりました。昼過ぎにだぞ?前は4分ほどの通話で赤くなったしで、そろそろ買い換えようかとも思うんですが…どうもピンと来るデザインがないんだよなあ…
「ケータイもこれからは個性的なデザインの時代だ」
俺より3年遅れてるぞ、メーカーども。
いつも通り1号車最後部に陣取って寝ます。京都で降りて、お母んの実家で大文字を見ます。例によって結婚云々でいじられますが、それ以上に結婚するつもりだったが破局したとか、旦那が生活費を入れないので子供を連れて実家に戻ってきてたりとか、ろくな話がありません。どうなってんだコレは。
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2004.8.4
おひさしぶしぶり
普通の女の子だった私が、突然超お嬢様の仲間入り!
え?そんな話だったか?(挨拶)
ごきげんよう。きよ○です。
実に2ヶ月ぶりの更新。大体だな、1年の発行サイクルの中でいちばん期間の短い5月〜8月で3冊も作ろうと言うこと自体が無茶苦茶です。
無茶苦茶なんですが、今やらないと絶対後で後悔するので必死でやりましたとも。ま、結果的に足りなかったのは時間よりもココロの余裕だったわけですが。
てなことで夏コミは3冊です。
関係ないですが、niftyのココログをぶんどってきました。
このほうが気軽に更新できるかな、と思ったのですが
こんなこととかこんなこととかこんなこととかできないようです。
ちょっと微妙。ぼちぼちテストします。
みてはる
7月新番組「マリア様がみてる〜春〜」。
期待度ゼロ、ダメで当然。むしろダメなほどよいという認識でありながら、日曜朝の礼拝と称して唯一リアルタイムで見ているという矛盾。私の評価とは無関係に、世間一般では大人気です。
オープニングに歌が付きました。
高音域が出てません。どこのそこらへんの素人さんですか?
白い式神が一斉に飛び立ちます。
え?鳩?
流される志摩子さん。
初見で不覚にも笑っちまいました(本当)。
下からパン!下からパン!アップ!アップ!アップ!!
この期待を裏切らない出来。ステキです。
ギャラクシーエンジェル第4期と比べて、制作費とスタッフの能力は半分くらいなんじゃないでしょうか。
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