動物園
王子動物園に行ってまいりました。パンダ見に。
見たよ、パンダ。寝てるとこ。
オレ、パンダが動いてるところを肉眼で見たことがないんですけどね。前の上野動物園もそうだったし。まあ、夏空全開で動き回ってる動物もいるワケないんですけどね。元気なのはペンギンだけでした。

ヤキ入れ
よーやく一段落したので、腐りに腐っていたVAIOと3号機にヤキを入れました。
…クリーンインストールの事だからね！2年ぶりくらいかな？やり方すっかり忘れてます。
大容量のHDDがそれぞれ繋がってるんで、丸ごとバックアップでそんなに大変では無かったはずなのですが…甘かった。
VAIOはSONYの無責任リカバリディCD（出荷状態にしか戻せないスグレモノ。付属アプリの選択インストールすらできない）のせいで、いらんアプリを消しまくったら当然のように狂ってしまい、自前のソフトをインストールするたびに「Cドライブのナンチャラカンチャラがアクセスできません。ネットワークが切断されてます」等々寝言を言うので（無視すりゃインストールできるんだけどね）、12時間経たずにヤキ入れ直し。今度は消すアプリを極力減らして一件落着。…の筈が、スタートメニューのドラッグでExplorerがオシャカになり再起動すらできやがりません。しかも動作がどーも鈍いです。
SONYのパソコンなんてもう買わねえ！と言いたいが、デザインが他がタコすぎるからなあ…
いや、てゆーかWindowsMEだしなあ…
なお、3号機のほうは、新規インストールしたのはよかったけどうっかり別ドライブに入れてしまったこともあり、マルチブート環境をなっかなか外せずに6時間くらい格闘してました。詳しいホームページを見ながら格闘の末、「Cドライブルートにあるboot.iniから1行取るだけ」という、泣くほど簡単な作業であっさり回復。うーむ無駄足踏んでるなあ…
っていうか、今夏くらいには4号機構築したいんですが。Illustrator10はさすがに辛くなってきました。

ワン切り
今月15日、ワン切り業者（っていうのも変だけど、便宜上こう呼ぶ）による大量の発信の為NTTが通信規制、大阪府下と兵庫県の一部で電話がかかりにくい状態になりました。
で、今日。同じ業者が同じことをやって、とうとうNTTから回線を止められやがりました。
ざまーみろい！
っていうか、真意を計り兼ねるんですが。ただのアホなのか（アホなのは間違いないが）、狙ってやったのか…イマイチわかりません。電話で商売（と言いたくはないが）やってるところが「電話を止める」と警告を受けててなおこれですからねえ…NTTをナメてたのか、読みがあまりに甘すぎたのかよくわかりません。
今回、ワン切りで初めて公共サービスに損害が出たワケですが（NTTは「損害額は出しようがない」と言ってますが…そりゃそーだ）、どうでしょうかね、このワン切りってのは、意思やデータ、情報の伝達を目的にしない、受信者の意思とは全く無関係で一方的な通信（と呼べるかどうかも怪しい）なワケですから、これってイタズラ電話と結果的には同じじゃないかと思います。ってことは「迷惑行為禁止条例」とかでしょっぴけるんじゃないでしょうかね？ダメですかね？
ダメならしょうがない。 ワン切りはさっさと非合法化しましょう。
夜中の3時にかけてくんなっつ-のまったく！
「リブルラブル」のクレジット音が1回だけ鳴るのはかなり変だぞ！

2002.7.22
あとひと息
えー、D8上がってきました。
Dシリーズだけは印刷所のおひま割引期間中に入れてます。15%引き。そうね、たかだか15%なんだけどね、差額でPS2とGCとXboxがまとめて買えておつりがくるね。Xboxはタダでもいらないですが、必死こいて進行を早めてる理由は主にここです。なんて気楽に書いてるようにみえますが、内心はびびりまくり。気分的には宝くじと同じで、当たるという確証を得るための裏付けがどこにもない（いまのところイロモノの一発屋の域を抜けていない）から、コミケ前は必ず大量の残部を出して途方に暮れる夢を見ます。うがー。
あと、総集編はあと少し。おまけページで8ページほど描き下ろして、残り半分。PCで仕上げをやってるんで、手作業よりも早いです。今週中の入稿はカタい。

祇園祭
先週。久々に行ってきました。10年ぶりくらいかのう。
しかし、台風接近で路地の山はほとんど解体され骨しか残ってません。あうち！

昨日びっくりしたこと。
風呂場にカマキリがいました。 土色のまだ小さいヤツ（カマキリは変態せず、生まれた時からあのままの格好）。意外にすばしっこくヘタにつかむと潰してしまいそうだったので、洗面器に追い込んで窓からポイ。まあ、玄関のたたきになめくじの這いずり回った跡があったりとか、ガガンボが毎日侵入してくるだとか、大物のゴキブリが年に1回だけ出没するだとか、実家ではムカデが出たり、蛍光燈のひもにクワガタがぶら下がってたこともありますが、風呂場にカマキリは初めてです。
こう書くとド田舎のようですが、大阪まで30分京都まで20分弱のとこです。まあ、10分もあるけば山道があるとこですけどね。年3回もいくくらいなら定住したほうが安いんでない？と考えた首都圏移住を無期延期にしたのも、こんなアシのいい田舎は向こうにはないですからね（まあ、もう一つの理由は「負けた気分になるから」ですが）。

G-onらいだーず
…いやあすごい。予想以上。冬コミで「全員めがねっ娘でーす！」「2002年夏放映予定！」「主題歌先行発売！（この主題歌もまたどうしようもないが）」
うーんそうですねえ、定食屋でトンカツ定食を頼んだが、食えたのはテーブルに置いてある永谷園のふりかけや漬物だけで、肝心の定食は「有罪」ってとこでしょうか。
設定は無理矢理でしかもバカとおいしい素材てんこ盛りで、オレ的には「これだけ揃えてりゃそこそこ笑えるのでは？」と、まじめに余計な期待をしておったのですが、いかんせんスタッフはそうはおもわなかったようで…めがねっ娘とかぱんちらとか巨乳とかだけが売りで、それ以外は最初からどうでもいいとでも言いたげな前代未聞の投げやりぶり。修正版の同人誌を作りたいくらいです。
WOWOWさん。もうおなかいっぱいなので、こんなもんさっさと打ち切ってフルメタの総集編でもやりませんか？
これとほぼ同じスタッフで、ほぼ同じクオリティの「こすぷれCOMPLEX」なるOVAを発売してます。ほとんど詐欺か犯罪ですな。
一時「りぜるまいん」を叩いてたのですが、結果的にこっちのほうが見せ方でまだいくらかマシでした。

2002.7.7
なかったこと
一番手がかかるであろうと思われた在版ページのスキャンとデータ化が意外なほどあっさりと終り（いやもっと細かく調整、修正しないとだめだろーなと思ってたけど、グラデーションだけ気をつければ全然平気という具合）、時間的に余裕が出てきたのでWeb更新です。このスケジュールならさらに8ページくらい追加してもよかったかもしれませんが、もともとはキワキワの進行だったということと、表紙はもう入稿しちゃったので（背幅が足りません）156ページってことで行っちゃいましょう。
さて、7月改変期となり最終回を迎えた作品があるわけですが、今回のキーワードはとにかく「なかったこと」。なんでしょこれわ？
ということでストレス発散文句言いほうだいです。

HAPPY★LESSON。シナリオの完成度を全く期待されていない（オレ方面で）「萌えグッズ」のひとつとしてTV放映されておりました。まあ、実際見てみると思ったよりマシだったりします（まあ、最低の低…早い話が作画以外クソだったからこれ以上下げようがないわけで）。もっとも、「ママティーチャーの秘密を委員長（三つ編みめがねっ娘）に知られた！」「委員長（声は島涼香）が主人公に告白！」「直後に電撃を食らって『秘密』と『告白』の記憶がすっぱり飛んでなかったことに！」
待てやコラ
よーするに他や後への繋がりをよくするために、基本設定そのものに大きく影響のあるイベントはちゃらに、ってことでしょうか？大人の事情とはいえ、それは素人の仕事ですぜダンナ。
ということで、キャラクターの名前、誰一人覚えられませんでした。
そのに。アベノ橋★魔法商店街。
これが結構面白かったんだな〜。まあ、制作がガイナックスなので終盤になるにつれ話がどんより暗くなっていくのは仕方がないのですが、「元の世界に帰ったらじいちゃんは死んでる！」「ぼくが陰陽師になってじいちゃんが生きてるもとの世界へもどる」「もどれへん、なんでやねん！ぼくがこどもやからか！」「なんやこいつもじつは陰陽師の生まれ変わり」「さあ、じいちゃんが生きてるもとの世界にもどれました」ちゃんちゃん。
またかいコラ
ということで、さんざん楽しませていただけた大冒険がまたしてもなかったことに。おまけに最終回、どーも説明不足な面があってよくわからない部分があったり（まあ、無視できることではあるが）してイマイチ盛り上がりにかけたのが残念。こちらは物語として完結しているので（なかったことになるのを完結と呼ぶかどうかはおいといて）、まあ良しとしましょうか。
そのさん。7人のナナ。
まあぼちぼち面白かったので結局最後まで見てました。回を追うごとにヒロインの片思い相手・神近くんのクソ野郎ぶりが露呈してきて微笑ましい限りです。
まあ、こちらもいちおう区切りがついての最終回、ってことで悪くはなかったんですが、たったひとつ食えないのが、
「えー!?7人がひとりにもどるんじゃなかったの？」
「あれ、間違い。だっておじいちゃんの実験、失敗ばかりだったし」
なんでやねんコラ
ということで、悲しい最終回を思いっきり演出するために用意された時限爆弾が初めからなかったことに。そういうことはストーリーの中にちゃんと練り込みつつ話を進めるべきではないでしょか。なんの伏線もなく最終回でいきなり「驚愕の新事実！実は○○だった！」ってあんた（まあ、毎回流し見なのでちゃんと見てないけど）。
ま、7人のナナがひとりにもどってしまったらもう他の話はできないからね〜これも大人の事情ってヤツですかい？
つーことで続編のOVA化は決まりだね(笑)
でもって、フルメタル・パニック！いやこれはなかったことにはなってないんですが、せっかくなんで。
わりと面白かったんで見てたんですが、完成度としてはあまり高くはないように思えます。ほのぼの学園コメディと血まみれ戦争アクションが融合…っていうよりは、全く毛並みの違う2本のシナリオをひとつのプロットで無理矢理くっつけた、って感じでチグハグ感がアリアリ。コース料理で和食と洋食がバラバラに出てくる、そんな感じです。肉料理の次はざるそば？みたいな。魚料理はサンマの塩焼きだろうな。それぞれは上手いだけに少々残念。
こちらもメディアミックス展開している関係で、TVとしては終りましたが、「フルメタ」としては全く完結していません。メディアミックスって「ずっとおいしい、そこそこおいしい」のかどこのプロダクションもやってますが、おいしいのは制作サイドだけではないでしょうか。ずっと続いて楽しいというよりは活かさず殺さず、って気もしますが。
でー、まだ終ってませんが、時期的にそろそろ終りなんじゃないかと思うラーゼフォン。「時期的に」っていうのは、全部見てても話が進んでるのかどうなのか全くわからないからです。本当にあと何話?
エヴァンゲリオンのような正体不明の敵に、エヴァンゲリオンのような主人公がエヴァンゲリオンのような組織でエヴァンゲリオンのようなメカに乗ってエヴァンゲリオンのように戦い、時にはエヴァンゲリオンのように現実から逃げようとしたエヴァンゲリオンのように悩んだりして、エヴァンゲリオンのように話の根幹がみえないままエヴァンゲリオンのように展開してますが、すべてがエヴァンゲリオンのようなのでどー見てもエヴァンゲリオンの二番煎じにみえてしまい、おまけにエヴァンゲリオンほど面白くない中途半端な展開で、話や演出はエヴァンゲリオンとは違いダサくて退屈です。
2クールならあと7話くらいですか？話は進んではいるようですが、時計の短針を見てるようなもんで、後から考えてはじめて「あ、進んでるんだ」と気がつくような微妙さ。もっともこんなもん1年もされちゃ見てるほうはたまりませんけどね。ところどころ面白いのと、とりあえず先が気になるので見てますが。もう一味フタ味欲しいところです。

さて、今期待の作品はG-onライダーズとこすぷれCOMPLEX。前者が全員めがねっ娘でーす！だそうで、これ以上評価の下げようのない期待度満点！全員ガス室送りでーす！
後者はアニメでコスプレ…って、コスプレってリアルにバーチャルを無理矢理引きずり出すから楽しいんであって、バーチャルの中では何をやってもリアル、リアルから見ればバーチャルなワケで。早い話、意味が全く無いってことですな。まあこちらも全く上を見ていない内容なのでこれ以上低い評価はないでしょう。どちらもスタッフ構成がにているのがミソです。
いずれも「ちち」以外どうでもよいです＜うーむ

おまけ
天地無用！GXP…ナベシン監督ってことで、「梶原妄想ワールドにナベシン毒アフロがどこまで効くか」を期待していたのですが、ナベシンらしさが出たのは1話だけのよーで、時折散見できるくらいでもくもくと職業監督に徹しているようです。ということで飽きちゃったい。