最低裁判所
判例集2000.7
実は単なる日記のページ(誰だ観察日記だなんていうヤツは)。
基本的に独り言なので細かいことは気にしない気にしない。
内容は事実ではありますが、シャレや創作も含みます。そこらへんわかってね(^^)


2000.7.29
使えない方々
ひっさしぶりに日本橋へと赴く。そろそろ発売されているであろう、Illustrator9.0をげっとするためだ。夏の旅行の準備と日常のおやつとかを買いにLoftに寄り、梅田地下街でカツ丼を食ってから日本橋へ。結局いちばん安いJ&Pでアップグレード版をGET。なぜかWindows版が1,000円ほど安い。謎だ。
そのあと乳マシンを物色しにかかる…とはいえ、自分で作るかBTOしか頭にないのでもっぱらパーツ屋まわり。Athronで組むつもりだったが、いちばんおいしそうな800MHzがどこにも無い。仕方なく750MHzで見積もりだけあげてもらって、その他ショップブランドを物色しながらEPSONのEndeverと比較検討することにする。
Illustrator9.0
さて、ローエンドからも消え去って久しいPentiumMMX200MHz(今日買った雑誌で「非力」の一言で片付けられていた)に、動作対象から外れてしまったWindows95という今時考えられないようなロートル環境での起動となるわけだから、当然マトモな操作感は得られないだろうと思っていたが、その通りだった。くっはぁーこりゃあ使い物にならねえー!!
なにしろワンクリックするたびに10秒くらい処理がビッタリ止まるのである。パレットのタブを切り替えても止まる。止まらないところを探すほうが難しい。
ということで、5分と経たずにアンインストールの刑となった。3号機導入後をお楽しみに。
Netscape6プレビュー版
雑誌の付録についていたので入れてみよーと思ったのだが、なんでか知らんけどインストール中にダイアルアップを求めてくる。まあ、100KBとかいくら大きくても1MBなら許そうという気にもなるが、なにが狂ったのか4MBも落とそうとしやがるんだわ、これが(残り時間20分以上!)。メディアがFDだとかならわからいでもないが、CD-ROMでこんなことする必要あるのか!?NTTから何かもらってんのとちゃうか?
おまけ
お仕事の資料がどっさり届く。
う、結構キツいな(マシンのスペックが)

2000.7.20
そーいや名前覚えられてたなぁ
同人誌の原稿を入稿して1週間。自宅に帰ってくると、宅配便の不在伝票がたたきに転がっていた。発送元はいつもお願いしている印刷屋さんである。
ということで、ぎょ!?もう上がったの!?と少々びっくりはしたものの、早いに越したことはない。宅配屋に電話して翌日持って来てもらった。
しかしだ、ブツはいつもの段ボール箱ではなく青の化粧箱。のし紙が付いている。変わった納品である(違うって)。
お、お中元!?これが噂に聞くお中元!!
確かにねー、夏コミ合わせでニュウマシン構築ができなくなるほど印刷入れたさ。〆切こそ守ってるけど、それ以外で変なお願いいっぱいしたさ(本文データ入稿のおりは大変なお手間を^^;)。電話入れたらしっかり覚えられてたさ。コミケのカタログの後ろに載ってる「まんがレポート」よく読むと毎号この印刷屋さんのネタが良いほうで載ってるさ。今さら印刷屋さんを変えるつもりもないけどね。ということでありがたく頂戴いたしました。でも、ビールなんだよなー。飲めるんだけど一人で飲む事はないんだなー。どうしよう。
おまけ
夏コミのカタログ、オレが見るようになってからはいちばんマトモでかっこいいと思う(オレ的には筆文字部分はキャッチコピーが良かったなーと思うけど)。 で、前述のまんがレポートに2点、私のネタが載ってます。探してみよう!見つけてもいいことは何も無い!

2000.7.15
ミッション:インポッシブル2
とゆことで、話題のヤツにいってきた。京都は祇園祭りの宵々山ということで、ただでさえ蒸し暑いのに人出も多いとくれば地獄、ということで大阪に出たのだが、それを差引いてもやっぱり人が多い。オレは早めに入ったので座れたが、すぐに立ち見客が出た。
さて感想だが…
これが、正味あまり面白くなかったんだわ。いや、これは前作が面白かったので期待していたら少々がっかりしたということだろう。なにしろ、スパイ映画のくせにアクションシーンにウエイトが行きすぎて、巧みな伏線、息の詰まる情報戦といったものがなおざりにされており、ノリは完全に香港映画。妙なイメージカットが多く、ワキを固める登場人物、敵も味方もキャラが立っていない上に魅力に欠け、素直にのめり込めない。さらに不幸なことにパンフレットが完全にトム・クルーズ写真集となっており、映画の情報量があまりに少ない(オレ的にいちばん気に入らないのは、じつはパンフレットの本文が句読点が多すぎて読みづらい、ということなのだが)のである。
ということで、トム・クルーズファンにはお薦めの1本。
おまけ
メダロット魂…超つまんない。前はあんなに面白かったにー。

2000.7.8〜9
君は奇跡を見たか
って、タイトルとはおおよそ関係の無さそうな大学の部活一部OB旅行。今回ではや7回目、信州蓼科へ行ってきた。
さてこの旅行、過去6回のうち4回が雨にたたられるという呪われたツアーであり、今回もご多聞に漏れず…というより台風直撃の恐れ有りというツアー始まって以来の中止の危機に直面していた。しかし台風はものの見事に予想進路の右端を進み、当日は雲こそあるものの天気はおおむね良かった。
中央西線最速
さて、集合場所は名古屋。普通なら新幹線で行くのだが、急ぐ理由も無いではないが無理して急ぐこともなし、ということで在来線を乗り継いで名古屋へ赴く。少し早めに着き、ゲーム大会の景品と昼飯用のミソカツ弁当(レストランや食堂で揚げたてのものを探したのだがこれがなかなか見つからない)を探して名駅付近を徘徊した結果、しっかり集合時間ギリギリになった。
特急しなののワインディングフルバンク走行を堪能していたものの、木曽福島手前で少々気分が悪くなり寝に入る。おかげで塩尻手前まで記憶なしであった。
塩尻からはスーパーあずさでやはりフリフリを味わうが、内装が無機質なのでオレは嫌いだ。
ワナ
ホテルに向かう前にパターゴルフをやる。林の中にコースが開かれていたが、コースに貼られた腐り気味の人工芝のせいでボールが走りまくるので、打ち上げや打ち下ろしに失敗すると同じベクトルを行ったり来たりして大叩きするという素晴らしいコース設計であった。
しかし、このコースの真のワナはもうひとつのほうである。オレ他二人が半ズボンだったのだが、どういうわけかこの3人の脚だけが虫に食われるのである。蚊ではなくアブの小さいようなヤツに食われ、払うと出血している。しかも結構痒く、翌日になっても北斗七星のように赤くなったまま。なんなんだこの虫は。
奇跡を呼ぶコーヒー
ホテルに到着し、露天風呂でのほほんとくつろいだ後、宴会に突入。ネタ炸裂でカラオケなしに大騒ぎした後に、恒例のゲーム大会。言うまでもないが、賞品は各々持ちよりであり、実用性そこそこで基本がネタ扱いということでろくなもんじゃない。
さて、オレはなにが当たったかというと、封筒一枚。当初宴会後半に遅れて参加してくるはずだった人間が景品交換用に残した目録のようなものだが、予定外に早く着いたためこのネタはボツとなった(ちなみにもうひとつのネタもボツとなった。)で、渡されたのが六法全書程度の大きさの段ボール箱。開けてみたら、関東圏で発売されているジョージアの缶コーヒー詰め合わせ。しかしオレは絶対あいつもいるはずだとほじくり返したら、やっぱりいた
激甘テイストの憎いヤツ、マックスコーヒー
ここで提供者からのアイデアで、提供者を除く全員に1本ずつ配った後マックスコーヒー一気飲みをかけて全員じゃんけんをする事になった。
11人でじゃんけん。最初はグー、じゃんけんぽん。
その瞬間、信じられない光景を目の当たりにして全員が息を呑んだ。
希望の光を掴まんと虚空に広げられた手、それをあざ笑う10丁のハサミ。
勝負は終った。
11人のじゃんけんで、あいこなしの1発目で決着してしまったのである。しかも敗者一人を選ぶ勝負で。もちろんやらせなどないし、仮に10人が結託していたとしても一人負けのシチュエーションを実現できる確立は1/3である。残念ながら我が大学のレベルではこの確率を計算できる人間はいないが(誰か計算してください(笑))、おそらくこのような体験をすることは今後二度とないだろう。
なお、マックスコーヒーは関東の特定地域でしか売っていません。
その後、ひと部屋に集まってだらだらとくっちゃべっる。30前後のおっさんが12人も集まっても色気のある話ができるのは1〜2人というあたりが悲しい。
12時過ぎには床に入る。みんな歳なのだ(笑)
立山へゴー(ウソ)
翌日。避暑地らしくすがすがしい朝日の中、蒸し暑い京都に帰るのを本気で嫌なまま家路につく。天気もよかったので立山・黒部アルペンルートを抜けて帰りたいところだったが、バス区間が結構あるので酔うと嫌、ということで不許可。フツーにしなのに乗って、名古屋から新幹線に乗り換えて帰ることにする。ちなみに直接ノーマルな手段で帰るのは3人だけ。さすがである。しなののフリフリぶりで少々気分が悪くなり一人運転席後ろの席で寝たり起きたりを繰り返す。名古屋で同行の二人と別れたあと、東急ハンズでちらっと買い物をして帰る。…早く帰ってきたのはいいけど、やっぱり疲れでダウンして原稿はできなかった。まあ、しょうがないね。
おまけ
フジテレビの27時間TV。毎回思うのだが、2時間に編集して流したほうが100倍面白いと思う。

2000.7.4
風を見た少年
え〜、またまた試写会。C.W.ニコル原作のアニメーションである。オープニングで監督である大森一樹氏の「そこまで言ってもいいのか?」と思うようなトークが印象的。
さて、本編はというと…ううう、これは〜。
料理にたとえれば、ファミレスのカレーライス。まずくはないが、何の芸もない。監督のトークがいやに自虐的だったのが気になっていたのだが、 よくよく考えてみると「こんな作品の監督なんかやらせやがって」というようにも取れるあたりがちょっと悲しい。

2000.7.3
目がない
風呂に入る前、コンタクトを外して水洗いし、ケースに収め…るとき、勢い余ってレンズだけを飛ばしてしまった。今まで危機はいろいろあったが、ちょっと離れたところでコツコツと当たる音がしたのでちょっとヤバい。ということで、マグライト片手に床にはいつくばり、食い入るようにレンズを探すが見つからない。さらに近くの食器入れなども全部ひっくり返すが、やっぱり見つからない。
そろそろ諦めもついてきて「水曜日、午前中休んでコンタクト作りにいこ」とか考えながらなにげに炊飯器の下を見ると、あった。なんでこんなところに?


Home History Gallery Variety Labolatory Link Diary Profile