最低裁判所
判例集2000.2
実は単なる日記のページ(誰だ観察日記だなんていうヤツは)。
基本的に独り言なので細かいことは気にしない気にしない。
内容は事実ではありますが、シャレや創作も含みます。そこらへんわかってね(^^)


2000.2.26
福岡発300Km/h
国産3Dソフト、Shadeシリーズ。
2/24、そのフラッグシップたるProfessionalR4が発売。翌々日にはきっちり手元に届いた。しかも段ボールの安っぽいパッケージではなく、製品版と全く同じパッケージでである。UG料金に定価の半分もつっ込ませておいて6週間も待たせた上、届いたのは白無地の段ボール箱にCDが一枚、印刷マニュアルすら付いていなかったKPT5とはえらい違いだ。
私がShadeを購入したのはWindows版Shade、初代Debutだった。何の下調べもせずショップに行き、ほぼ同価格であったレイドリームと並べて悩んでいたが、パッケージがなんとなくイカしてる、という理由だけでShadeに決めたのである。今から考えたらものすごい選択だった。レイドレ選んでたら目も当てられないところだった(適当に見切りをつけてLightwaveあたりに乗り換え、バリバリのモデラーになってたりして(笑))。
その後のせられるがままUGを繰り返し、知らぬ間に頂点を極めてしまった始末。はっきり言って私の使い方ではPersonalかdebutで十分なのだが。ともかくもう少し使えるようにならんとなぁ…完全にオーバースペックだしさ。コストパフォーマンス悪いのなんの^^;

2000.2.18
くりかえす、ただ者ではない
先週。大阪南港インテックス大阪で行われたオートメッセ2000
毎度おなじみタダ券入場である。基本的に改造車には興味はない…厳密に言えば基本性能を犠牲にしてまで外見を着飾るドレスアップカーなどくそ食らえ、ということでタダでなければ行かないのである。
ホントは漫画の取材のついで(というにはあまりに遠まわりだが、写真数枚で済む事なのでフィルム消費のためである)なのだが、なんだかんだ言ってこんな写真を撮りまくり→…レースのキャンギャルと違ってコスチュームもバラエティに富んでおり、結局結構楽しんでたりして。ちなみにクルマだけを撮ったのは、今回唯一展示されていたRX-7(FD)のエンジンルームだけである。ロータと同径くらいあるようなでっかいタービンと図太いインタークーラーのダクトが特徴的。

ちなみに今回の主目的はこれ↓

で、今週。悠久の大インカ展。言うまでもないが、やっぱりタダ券。ゴールドチケットである(笑)
アンデスの標高6000mで発見された少女のミイラの展示。土曜日で午後からということで、結構な人出で展示品もじっくり見られなかった…とは言え装飾品は縁日で並んでるようなブリキ細工みたいでイマイチだったが、土器などに描かれた絵は興味深かった。
めいっぱい照明を落とした別室で展示されていたフワニータ。ミイラは初めて見たが、これなら昔の人が生き返ると信じていたのもうなずける。(どこぞの新興宗教のミイラは、再生の名を借りて遺体を放置、腐敗させ死を弄んだだけなので問題外、というのは定説)。
さて、この催しでいちいち引っかかるのが「美少女」という単語。現物を見ると鼻は落ち、口も半開き(唇も落ちたかな?)で気味が悪いが、顔付き自体は非常にきれいで鼻も高そう。もしかすると生前は本当に美少女だったかもしれない。もっとも当時の生贄と言えば神にささげる「選りすぐり」なので、美少女であってな然るべきのだが。ただ、昨今の美少女ブームは、完璧に記号化された安直で中身のないものという認識が私にはあり、カリスマと並んで言葉の持つ本来の意味がぶち壊され、安っぽさを強調する言葉になってしまっているように思えて仕方がない。当たり前だがフワニータには何の罪もないけどな。
関係ないが、フワニータという名前がなかなか出てこずいちいちイフリータとかラナルータとか言いそうになる。

2000.2.10

2000.2.7
めちゃめちゃイケてるニュース
あまりに意外な結末を迎えた京都市伏見区小学生殺害事件
警察は捜査に問題がなかったことを強調するが、捜査員が6人もいたにも関わらず逃走を許したということに問題がないはずがない。被疑者自殺ということで具体的な動機も闇の中へと消えてしまい、事件解決への道はほとんど閉ざされてしまった。
さて、ここで問題にしたいのは警察の対応ではなくマスコミの騒ぎ方、とりわけカリスマなんとかややらせ番組でノータリンぶり全開バリバリのお台場電視台のバカ報道ぶりである。
この事件について同電視台の番組は今回の事件を最悪の結末と連呼していたが、いったいこの事件のどこが最悪の結末なのか首をひねるばかりだ。もし被疑者が逃げ込んだスーパーで2〜3人殺害した上本人自殺などであればそれはもう紛れもなく最悪の結末だろう。しかし今回は単に被疑者が逃走、自殺しただけだ。いったい何が最悪なのか、私にはさっぱり理解出来ない。被疑者が死んだことが最悪の事態なら、球体展望台で社葬でもしたらいかがだろう。
さらに番組中で「警察の会見ではマスコミの非難が集中し…」というナレーションとともに会見シーンが映し出されるが、記者の質問は「捜査員の配置は?」「捜査に問題はなかったか?」などありきたりの質問ばかりで、どこをどう取れば非難になるのかやっぱり首をひねる。(揚げ句に建物の名前をめいっぱい間違えてるしさ)それでなくても普段からキャスターのマヌケなコメントでトホホちゃん炸裂なのだが。
ヒステリックな報道で善良な一般市民にまで迷惑をかける某局はときどき嫌気が差すが、お台場のバラエティー感覚の報道は全くもって微笑ましい。中途半端な報道根性はすてて普通のニュースは全部やめ、腐れドラマとワンパターンバラエティーだけの番組編成にしたほうが視聴者は絶対喜ぶ。48時間ぶっ通し笑う犬とかね。

私は結果論だけで物事を判断するのは嫌いだ。今回の事件については警察の手落ちだろうが、「大量販売の壁」を乗り越えて容疑者を特定したことについては「仕事だから当たり前」とはいえもっと評価されてもいいはずだと思う。以前の北朝鮮工作船事件で結果的に追跡しきれなかった海上保安庁がずいぶん槍玉に挙げられたことがあったが、こんなもんは失態でも何でもない。与えられた装備で精一杯の仕事をしても結果だけですべてが評価されてしまうというのもいかがなものだろうか。特に今回の事件はここしばらく大きな話題が少なかっただけに、必要以上に騒がれているように思える。神奈川県警の不祥事と同じような扱いを受けているような気がしてしかたがないのだが。
お巡りさんの大多数は真面目に仕事をしている(はず)。毎年改変期に「警察24時」などの特番を組んでいるはずのテレビ局が、そのことをいちばんよくわかっているはずなのだが。
そーいや警察24時でヘリを飛ばして事件事故があれば直ちに急行なんて無神経なことやってたのもやっぱりお台場電視台だったかな。

2000.2.6
BS撤退計画
ビッグオーも終った?し、今僕も内容はともかく完結、俺ランキングぶっちぎりで最下位のくるみは相変わらず駄作全開で取りつく島ナシ(一度ダメだと思ったら何もかもがダメに見える…今週はどういうわけか結構よかったが)、リスキーセフティさくらだけではデッキだけ出張させても、ということでBS撤退計画が発動…と思いきや、風まかせが内容はともかく演出がかなりよかったこと(しかし第2話はいきなりイマイチ)、OH!スーパーミルクチャンのメチャクチャぶりが意外にツボにはまり、OPとEDで腹抱えて受けまくるなどでまたしばらく延期の気配。ううむ。

2000.2.5
エレガン都エクスプレス
スクリーントーンを買いに行こうと思いたつ。
バイクで京都へ出たほうが早いのだが、定期があるので大阪へ出ることにする。バイクはFブレーキパッドが多分ギリギリ限界だし、電車なら時間はかかるが金はかからない。
ここまではよかったのだが、どこでどう回路が切り替わったのか、一旦河原町へ行って京阪で大阪へ出ることになった。この時点で費用対効果の優位性は完全消滅してしまうが、「電車でD」の4回ぐらい先の話の下見も兼ねさせることで納得する。ちなみに発刊は21世紀最初の夏である。
最寄駅から乗った電車が途中で車両取替。せっかく座れたのに立ちんぼになってしまった。わしは腰痛持ちとはいえどうということは無いのだが、問題はお年寄り。5人掛けシートに座っているカップル、若い男、中年女性、若い女性。目の前に歩くのもたどたどしい年寄り二人がつり革につかまっているというのに全く席を譲ろうとしない
席を譲りあって、というのはもちろん本人の善意からであって強制されるべきものではない。しかしだ、お年寄りが電車の中で立っているというのは揺れやなにかの衝撃で転倒して思わぬケガをする危険もある。だから席を譲りましょうとアナウンスされているわけだ。
辛うじてとはいえ20代でこんな事をいうのもなんだが、最近の若い連中の一部は周囲への配慮、という方向へのスイッチングが全くできないらしい。
学級崩壊の原因はゆとり教育にあるという説もあるそうだ。所詮は押し付けのゆとりと自由であり、わが国とりわけ国家機関がお得意の「箱を作って中身ナシ」、形から入ったために「無責任な自由」が街中を闊歩しているように思えてしょうがない。自分で責任の取れない自由なんかあるか、と常々思うのだが。
とまあ話が脱線転覆したところで本線復旧しよう。
京阪四条から特急の運転席直後を確保、30分間の調査に入る(前を見てるだけだけど)。いやしかしなかなかの難コース。細かいカーブが多すぎてどこをポイントにするか見当がつかない。長い直線なんて複々線区間しかない。
見せ場はやはり複々線区間でのフルノッチバトルだろうが、1回通っただけだがそれなりにイメージがまとまった。とは言えこの話だけはバトルの後のエピソードが長いので、こっちの方が大変そうだ。下手すっと倍くらいのページ数になりそうなのでどうやって削るかのほうが問題である。
淀屋橋についたが、初乗200円の大阪高速鉄道(これで意味が解ったらあなたは立派な鉄ちゃん)には乗る気がしないし、天気がいいので梅田までぶらぶら散歩。Tooでトーンを一枚だけ買って帰る(そーいやエセルテは今どーなっているんだろう?)。

2000.2.3
節分
節分。節分といえば豆まきと、恵方(今年は西南西)に向いて巻き寿司の丸かぶり…って、これって関西ローカルだったのか!?
全然知らなかった!!
日本中どこでもやってると思っていた!
今日始めて知った!
梅田から地下街を通って通勤しているのだが、途中の寿司屋は軒並み長机を出して準備におおわらわ。で、結局家に着いてから巻き寿司も豆も買うのを忘れていたことに気がついたが、買いに行くのも面倒なので今年は季節感ゼロの節分となった。
ちなみに晩飯はごはんがススム君玉子焼き
ああ、さらば日本。


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